聖し血の夜

SILENT NIGHT, BLOODY NIGHT

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聖し血の夜
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

作品レビュー(3件)

不気味33.3%パニック33.3%恐怖33.3%

  • moc********

    3.0

    低画質が+作用

    幽霊屋敷を舞台にしたオカルト物かと思いきやジャーロに近い作品でした。 DVDの画質は最悪で画面は常に傷走っててザラザラしてますが、本作ではそれがプラスに作用してイイ感じの雰囲気を作り出しています。 街の名士たちが謎の人物に電話で呼び出され、次々と殺されていきますが、この殺人シーンがカメラの構図など中々凝っています。まず犠牲者に近づく殺人鬼の主観視点で描いてから殺人シーンでは犠牲者の主観視点に変わり、凶器を振り下ろす殺人鬼のアップに変わるのは面白い手法です。残酷描写も当時としては頑張っているのではないでしょうか。 劇中流れる「聖この夜」も半音下げて不気味で物哀しい調べで効果的です。 殺人鬼の正体もうまく隠しながら進んでいきます。ジェフはあからさまに怪しすぎてミスリードだとすぐ気付きますが。屋敷にまつわる謎、市長達が抱える秘密が徐々に明らかになっていく展開も面白いです。 ただ、後半のネタばらしはかなり強引で無理がありますね。というか、完全に自業自得だし逆恨みでしょう。この回想シーンで描かれる精神病患者たちの脱走シーンはセピア調の画質と患者たちの顔を黒くボカしているのでユラユラ迫って来る様がゾンビのようでかなり不気味です。 最後の最後に登場する殺人鬼の姿は一瞬ながらかなり不気味で怖いです。「何故怖がるんだ」ってそりゃ怖がるだろ(笑) 人物描写も浅いですね。深く描かれる前にバタバタ殺されていきますし(笑)今だったらもっと掘り下げて怪しい側面を描いてミスリードさせるように描くんだろうな。 ツッコミ所も多く、画質も悪くユッタリペースなのでダルく感じられる人もいると思いますが、地味ながら不気味な雰囲気はホラーファンなら楽しめるんじゃないでしょうか。個人的には不思議と飽きずに見られた作品でした。

  • kes********

    2.0

    惨劇が再び・・・・

    バトラー家の惨劇から20年、邸宅を売りに出すという処から、再び復讐の惨劇が始まると云う作品かな? とにかく古い作品で、俗に言うフィルムに雨が降っている状態。 昔のは、こうゆうのが映画館でよく見られましたね。 ある意味では、懐かしく思います。 昔、上映中にフィルムが焼けて、焼ける様子がスクリーンに映るんですよね。 しばらくお待ちくださいっとアナウンスがあり、場内の照明が明るくなり、裏方では、フィルムを焼けた所を切って、つなぎ合わせてるんですね。 だから、何回も上映していると、焼けて切って、つないでを繰り返してるもんだから、話している最中のシーンが突然違うシーンになったりするんですよね。 この映画、1970年代の作品なのに、なぜかレンタルが新作なのはよくわからない。

  • hir********

    4.0

    俺達が観ていた「午後のロードショー」

    WHDジャパンという、怪しいプロレス団体みたいな会社が出しているDVD作品。 実は「恐怖の足跡」なんかも、この会社が廉価版で出していた。 この間、アキバの石丸電気に行ったら、なんと「ミミズバーガー」がDVD化されていて、 それも、この会社だったような・・・・ この会社から出ている作品・・・・悉く画質が悪い。 「聖し血の夜」1974年度アメリカ映画。 ところがだ・・・この画質の酷さこそが、「ホラー」の怖さを盛り上げる時が在る。 俺達が、ガキの頃に観ていた東京12チャンネルの「午後のロードショー」と、 今、テレビ東京でやってる「午後のロードショー」は、全くの「別物」だ。 あの当時の「午後のロードショー」は、題名を聞いた事も無いような映画ばかりだった。 完全なる劇場未公開作品みたいな、低予算でマイナーな作品ばかりだった。 画質も悪いし、ブツ切りだし、吹替えだった。 勿論、真剣に観ているワケではない・・・暇に任せて、学校から帰って、やる事もなく、 かっぱえびせんポリポリ齧りながら、「おっぱい」目当てで、漠然と観ていた・・・ ところが・・・・だ・・・・ 「白昼の暴行魔」(後の鮮血の美学)、「恐怖のレストラン」、「白の恐怖」 「呪われたジェシカ」「妖精たちの森」「恐怖のサブウェイ」なんて傑作群は、 全部、「午後のロードショー」で初めて知った・・・・ 30分くらい経ってから、「ウワ!何だコレ?面白ぇ!」という世界である。 何一つ、事前情報の無い映画だし、低予算映画だから、役者も全然知らない。 だから、先の展開が読めない分だけ、楽しかったし、怖かった・・・・ そして「衝撃のラスト」・・・・・言葉も発せないまま、CМに突入! 思えば、あの毎日の強烈な「映画体験」こそ、俺の「部活」だったのかも知れない。 そのせいか、今でも豪華超大作より、未公開低予算映画に惹かれてしまう事が多い。 そして、今回の作品「聖し血の夜」は、まさに当時の「午後のロードショー」映画。 「そのもの」であった・・・ 画質の悪さと、70年代独特のテイストが、俺のテンションを厭が上にも高めていった。 そして、案の定、ストーリーは30分後から、急展開だ! ジョン・キャラダインが出ていた・・・フレッドアステアもそうだが、 晩年、ホラーで稼いでいる大スターは、意外と多い。 低予算といえども、自分の「味」をキッチリ出す辺りが、スターである。 怒涛の後半・・・・裏「まぼろしの市街戦」ですか?と、言いたくなる程、ヤバイ!! こりゃ、テレビじゃ放送禁止だな・・・・という狂いっぷり・・・ 脚本に「センチネル」のジェフリー・コンヴィッツがいる・・・なるほど・・・ おぞましい作品ではあるが、何とも言えない魅力を持っていた。 懐かしい俺達の「午後のロードショー」の匂いが、した。 お気レビさんのドナタかが、書いていたが、 ビデオからDVDに代わった時、多くの傑作が、ふるい落とされた。 そして今、DVDからブルーレイに代わる過程で、また数多くの傑作が消えてゆく・・・ 映画は、個人の「嗜好」である。 他人が、どう言おうが、自分は心の底から愛している映画だってある。 それが、これから、ブルーレイの時代となり、どう変わってゆくのか? みんな同じ作品を観、同じレビューを書く様な、 詰まらない世の中にだけは、なって欲しくない・・・・・

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
聖し血の夜

原題
SILENT NIGHT, BLOODY NIGHT

上映時間

製作国
アメリカ

製作年度

公開日
-