作品レビュー(45件)
- hir********
2.0点
ネタバレ山男には惚れるなよ
このレビューにはネタバレが含まれています。 - オザヤン
4.0点
イーストウッド初期の作品としては、サンダーボルトと並び好きな一本です。脇役陣に魅力がありますよね。ヒロインのヴォネッタ・マギーは、マカロニウエスタン後期のカルト的名作、殺しが静かにやって来るが実質的日本デビュー作だったですかね。イーストウッドも殺しが・・を見たんですかね?。目力のある、好きな女優さんでした。今回は良い人ぶりが目立ったジョージ・ケネディはサンダーボルトでもいい仕事してましたよね、善悪どっちやっても魅力的です。で、嫌な野郎をやらせると俄然光るのがジャック・キャシディ、セイヤー・デヴィッド、グレゴリー・ウォルコットってことになります。今回は中でもキャシディの何か爬虫類っぽいヌメヌメした感じの卑劣漢っぷりが際立ってました。デヴィッドは出番が少なくはっきり顔がわからないながらも良い味を出してましたね。割りを食ったのがウォルコットってことになりますか。イーストウッドの👊😠をまともにもらってましたよね。彼はダーティファイターでもイーストウッドから鱒のビンタをもらってました。今回の役名のポープ、POPEだとローマ法王って意味、POOPだと小児言葉の、うんち!。両方引っ掛けた役名だったんでしょうか?。でも役柄的には、後者っぽいですよね。キャシディは他の映画も見てみたいけど、テレビ主体なんですね。コロンボに3本も犯人役で出てました!。76年に自宅の火災で亡くなってしまったのが惜しまれます。78年にはドラゴン役のデヴィッドも後を追うように・・。現在生き残っているのはイーストウッド一人のようです、凄いとしか、言いようがないですねー😱。あ、ノースフェイス登山隊で生き残ったのも彼一人でした、これって一体?。蛇足ながら、現在人気のアウトドアブランドのノースフェイスが、この映画と関係があるって知ってる人はどのくらいいるんでしょう?。さらに言えば、ノースフェイスと並び人気のマーモットが、この映画の登山装備を担当したそうです。アウトドア好きには、こういうところも興味深いですね❗。
- sat********
1.0点
事前にレビュー見ていたので、脚本は相当ひどいと覚悟の上、午後ローでやってたから一応試聴 イーストウッドは女にモテモテの美術教授で暗殺者だわ(なんだその無理やり設定w)、アルビノで不気味な暗室にいるという、取ってつけたマーヴェルみたいなボス出てくるわ(失笑)、ひたすら映像なしで状況説明のセリフダラダラ続くわ(超退屈)、突然出てきた女と取ってつけた様にベッドインするわで、007に憧れた中学生が厨二拗らせ作ったような話が続く で山登り始まるが。そもそもイーストウッドが山登りする理由が薄すぎてこじつけだし、とりあえず「イーストウッドを山登りさせて、ジェームズボンド的な作品やろう!」ありきで作った話 全編でセリフだけでダラダラ説明のお喋り続くから退屈な上、結局誰が誰でなにしたいのかよく分からんし、映画としてのストーリーは全く記憶に残らず。単に山の美しさや「登山すげーなー!風景のカメラワークすげーなー!どうやって撮影したのかな?!」ってとこだけが見どころの映画 高層ビルみたいな岩座ってるだけで凄いが、幾ら昔の作品とはいえ、とにかく脚本が酷過ぎる これ絶賛してるのは、ダーティーハリーとかでハマったイーストウッドのファンの中高年男性と、「登山が凄い」とごく一部だけ取り上げて褒めてる、やはり中高年以上の男性だけな感じだし
- ech********
3.0点
確かに山岳シーンはすごいですが、イースト君もまだ駆け出し監督なのでせっかくのサスペンスに緊迫感薄いです。 そこそこ面白いですが、傑作というほどでもないので、疲れたときに火曜サスペンスをダラーっと観る感じがちょうどよいでしょう。
- kaz********
5.0点
今から11年前アイガー北壁の下をトレッキングしたことがあり、映像は懐かしかった。その北壁を舞台に、何が起こるか最後までハラハラしながら観る感触はなかなかよかったように思う。
- 猪鹿蝶太郎
4.0点
B級映画ファンの私にとって、45年前から数えきれないくらい見ている、好きな1本。原作の小説がベストセラーとの事だが、ターゲットを突き止める為に アイガー北壁に登らねばならないとは、その前に探し出せよ、C2の組織力って その程度?と思ってしまうが、粗探しはともかく、モニュメントバレーでのトレーニングシーン、アイガーでのクライミングシーンは迫力満点!そう、この映画は山登りの映画なのだ!哀愁あるテーマソングが(特にトランペットバージョンが!)素敵です。それにしても、イーストウッド、女にモテ過ぎ!
- bpp********
2.0点
山岳シーンで何やってるか意味不明。明らかにカメラ傾けて斜面にしてるシーンもある。せっかく体張って頑張って撮影してもコンテや編集で台無し。 ストーリーも無理ありすぎ。美術の教員で国の諜報機関の元殺し屋?そんで山岳隊に殺し屋?更にストーリーも二転三転しすぎてとっちらかっていて意味不明。 大味の凡作
- ムービークリニック
3.0点
スパイ?殺し屋? もとCIAという主人公が裏稼業にて活躍。ということだがメインはアイガーという題名にあるように山登り作品がメイン。 裏組織の本拠地の病人ボスや看護師。日光を遮断し薄暗い赤色な部屋。これがチープに見えて残念。主人公も引き立たない。 実際殺し方もスマートではない。押しかけて撃ち殺すというイメージ。 依頼もなにかよくわからない。なにも山で殺さなくてもと思う。どうせ銃で仕留めようとしてるんだから。 さらにラストターゲットもよくわからないのが最後のキモになるのだが。 山登りは、イーストウッドが実際登ったというのが売りのアクション。 元祖スタントなし俳優なのか。 CGない時代だから迫力ある。 内容は軽い。やけにモテモテの主人公の設定が気になる。007ボンドさんを意識したのかな。
- ko_********
3.0点
40年以上前の作品で、当時は当然CGなどなく、アイガーはもちろん、 アイガー登頂の為の練習場所のモニュメントバレーの美しい映像は、 素晴らしいと思う。 しかし、見所はその辺だけで、結局主人公以外の3人は死んでしまったり、 ストーリー的には、だらだらが続いた感じ。
- nar********
2.0点
クリントイーストウットが好きなので見ましたが、筋がチープで 結局友達が敵だった?色々と出てたんだな~って感じ。
- sv9********
4.0点
イーストウッドが好きだから甘いのかもしれないが、CGではない山岳アクションだけでも見応え十分です。
- par********
2.0点
スタントなしで、山岳シーンを撮っているのが、まず、凄い。見るべきところは、そこかな。全体的なストーリーは、間延びした感じで、緊張感も乏しく、テレビドラマ並み。悪役の設定も、何か馬鹿なやつらばっかり。主人公の一人目の暗殺シーンも間抜けな感じでした。イーストウッドの他の作品に比べると、面白みに欠けます。ただ、本当にこの岸壁を登ったのか?とか、ザイルを使っての登攀シーンなど、その努力には、敬服でした。
- しおびしきゅう
3.0点
『午後のロードショー』で鑑賞! 昔の録画も残ってた! 1975年?! 筋肉ムキムキの登山スパイアクションサスペンス映画を、クリント・イーストウッドがやってたんですね! 007みたいな映画をやりたい!と思ってやったそうですが! なるほど!クリント・イーストウッドは、頭もいいし、教養もあって、女にもてて、スケベで、強くて、完璧で、どうだ!俺、カッコイイだろ!?感満載です! さて、主人公は、殺しを命じられて、それを引き受けるのですが、ターゲットがだれかわからない!だけど、登山するパーティーの中にいるのはわかっている?! そして、足が悪い、というヒントが出てくるが、でもやっぱりだれかわからない! で、最後に、お前だったのか!!となるのですが! オイラ、最近、テレビを見ていて、ときどき何を言っているかわからないときがあるので、字幕を表示することが多い。 この映画も、字幕、映画の字幕ではなくて、テレビの字幕を表示して観ていた! この字幕は親切で、画面に顔が映っていないときとか、誰がしゃべっているのか判別できないときに、字幕に誰が言ったセリフなのか、表示してくれる! 映画の冒頭で、誰かが誰かに殺される場面があるのですが、犯人のうち一人の顔は出て来ない! でも親切に、喋ってる人物の名前は表示されていた! そのときは何とも思わなかったけど、のちのち主人公のターゲットとなり、それが誰かわからないという謎となっていき、最後にお前だったのか!となったのだが、よく考えてみたら、最初に名前が出ていて、ネタバレしとるやん! ええんかいな! 高い所が苦手な人には、ヒヤヒヤする場面がたくさんあります! 映画って素晴らしい! そいつぁよかった!
- nyj********
3.0点
もう古い感じが出ているクリントイーストウッドのアクション映画。身体を張った演技も今の時代では限界がわかる。往年のクリントイーストウッド、彼のための彼が監督した彼の映画である。こういう映画を作れる俳優が今は少なくなったと感じる昔の映画である。 再度の鑑賞。もう何度見たのかはっきり覚えていない。古いが生身のアクションを見れる。クリントイーストウッド中心の映画である。2019.08.20
- カーティス
2.0点
イーストウッド監督主演のスパイもの。ただのスパイ映画ではなく山を登るスパイ映画。本作といい『ファイヤーフォックス』といい、イーストウッドのスパイ映画は一癖も二癖もあるな…。 主人公のスパイは、凄腕で女にモテて登山が出来て美術の専門家という、007のようなオールマイティなスーパーマン。それに対して本編は007を皮肉ったような捻くれた内容。信頼度0の組織に、意味のないミッション、空虚な真相、どこか暗いラスト…と、王道から外れた展開の数々が実に70年代って感じ(偏見です)。007をはじめとするスパイアクションや、『クリフハンガー』のような山岳アクションを期待すると肩すかしを食らうこと請け合い。 見どころは山岳アクション。地味な絵面ではありますが、実際に登っているだけあってかなり見ごたえあります。とくに印象的だったのは、主人公が岩山の頂上に登り切った瞬間にカメラが引いて、岩山全体を映す空撮になるという長回し。スタントではなく役者本人が登っているからこそできるシーンで、命知らずな撮影方法にびっくりしてしまいました。 ただ残念なのは、登山に至るまでがひたすら長いこと。最初の登山まで45分ほどかかるうえに、タイトルであるアイガー北壁に登るのは90分すぎてからというスローな展開。そこに至るまでのドラマが面白いわけでもないですし、そもそも登山のシーンにストーリー上の必要性があまりないので、見終わったあとに徒労感が残りました。
- sss
3.0点
昔の映画にしては観れるが、見れるだけで面白味はあまりない。/4.5点(201612)
- emi********
3.0点
ネタバレスタントなし!CGなし!
このレビューにはネタバレが含まれています。 - q34********
2.0点
クリントイーストウッドが、007に憧れて撮った感が強い映画でした。 ユーモアも交えていたのも、当時のムーアーボンドを意識しているような。 ベッドシーンのくだりも、007を彷彿させられました。
- oce********
3.0点
山岳映画ではあるが、スパイ映画でもある。 それは登山隊にスパイが紛れ込んでいるためであり、それを暴くためジョナサンは登山隊に入り込む。 こういう肉体派が出るような映画にクリント・イーストウッドが主演に加えて監督も兼任しているのは珍しい。 撮影当時はまだ40代中盤であり、このころはアクションで幅を利かせていた時代。 退屈な会話が多い前半よりは、山登りを始める後半の方が明らかに画面が活気づく。 グランドキャニオンだったり、アイガー北壁への登山は高低差がものすごいことになっている。 スタントシーンはかなりあるがそれはしょうがない。 しかしいくら夏とはいえ登山の装備としては心許ない感じがする。 多分プロからしたら現実はこんなものじゃないと一蹴されそう(笑)
- kun********
3.0点
多分CIAの殺し専門職みたいな設定じゃないかな? 世間の噂でそんなのが有るらしいと言われてるが、果たしてどうだろう? 今オリンピック招致活動の不正騒ぎが起きてる。 ビックイベント招致に裏活動は常識つまり、金を積む渡す、何なら色仕掛けも 表の顔は皆涼しげで見た目立派な人物が要人を務めてる。 大統領首相政府高官外交官等のお歴々。 しかし彼ら程、裏の多い人達も居ないのだ。 殺人だって指示してるかもしれないのだ。 窃盗何て普通だろうと思う。 表も裏も知りつくてるから政府要人にも成れてる。 世界の工作機関の活動も当然知ってる。 知って無くちゃ仕事に成ら無い。 なので、彼らは全員口が固いのだ。 その見返りが栄誉でありお金なのだ。 我々凡人は影の動きのほんの一部が露出したのに驚くのだ。 そう思って間違い無いだろう。 イーストウッドの趣味は高名画家の画の取集。 その収集資金を得る為に高額の殺し依頼を受けてる。 それ以外に何もない。 純粋な美って良く判らないが、そう言う物の為に人を殺すのに何のためらいもない。 画家はキャンパスに光と影を描くが、それは人の感動の表現だと思う。 なので、画には人情が色濃く表れてると思う。 今朝の新聞にゴッホの跳ね橋の事が一面コラムに載ってた。 日本に来てるそうで、コラムニストは態々その本物を見たくてフランスに行って がっかりしたとか。 実は観光用に作り直された新品だったらしい。 跳ね橋 橋は有る世界とある世界を渡してる構造物で、それが無いと、ある世界に行くことが出来無い。 そんな事で、現在と過去 つまり、生活の歴史 つまり、苦しみ、喜びもそこに見る人も居る。 みたいな、画とは人間の営みと切り離せない物。 ヒューマンな物だから、殺しとは対極になる。 ま インテリチックな殺し屋って意味だけで、大学教授に深い 意味は無いんだろう。