悪徳の栄え

LE VICE ET LA VERTU

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悪徳の栄え
3.2

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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(3件)

悲しい25.0%不気味25.0%ファンタジー25.0%かわいい25.0%

  • oir********

    5.0

    サド原作をナチス舞台への翻案は成功か?

    何しろ原作を見ていないので何とも言いようがないが、純粋に退廃芸術映画として楽しめたというのが正直な感想。 ずいぶんきれいな女優と感心しっぱなしだったが、なるほど彼女がカトリーヌ・ドゥヌーブだったとは・・・(ざっとしかパッケージを見ない場合が多い)。彼女以外の”ミューズ達”もいずれ劣らぬきれいどころで目が真ん丸状態でしたね。彼女たちの「美」があってこそ本作は説得力を持ちえたのだと思う。 ナチス(と追従する人間)が全ての悪徳を請け負い、連合軍が善という図式があまりにも分かりやす過ぎる点もプラス。その分フランス的演出や凝った舞台美術を集中的に鑑賞できたと言える。 恐らくカラーでも雰囲気は損なわれないどころか、ミューズ達の美がさらに際立ったのではないかと思わないでもないが、それは無いものねだりというものだろう。評価4.5切り上げの五つ星! 追記:途中からパゾリーニ「ソドムの市」が思い出されたが、こちらはファシスト絡みで”極限的退廃醜”の物語。見事なまでの生理的嫌悪と否定的感情体験のオンパレード。人によってはこれこそ退廃芸術となるのかもしれない。サド的傾向を自認する方はご覧になってください。

  • いやよセブン

    3.0

    耽美派監督ロジェ・バディム

    耽美派監督のロジェ・バディムがマルキ・ド・サドの原作を、時代設定を1944~1945年に置き換えて撮った1962年の作品。 悪徳を働くのはナチスで、美人フランス人姉妹の姉(アニー・ジラルド)はナチスドイチの将軍や親衛隊の隊長に取り入り、妹(カトリーヌ・ドヌーヴ)はレジスタンの恋人がいるが、捕まってしまう。 お色気はそれほどなく、カトリーヌ・ドヌーヴの美しさにクラクラする。

  • e_s********

    2.0

    意味深な題名だけど…

    第二次世界大戦中、ドイツの支配下に置かれたフランス 美しい姉妹 姉の方は、ナチス将校の愛人に… 妹の方は、捕らわれの性奴隷… 対象的な生き方をする姉妹 戦争シーンは、本物の映像を使っていて見応えある…と言っては語弊があるが、そこは、本物の強み。  しかし、盛大にオーケストラが被るので、うるさくてげんなり… 最初、美しき性奴隷たちを描く作品かと思っていたら、姉と将校の愛、葛藤がメインになってきて、すべてが中途半端な印象… 戦争中は、どこの国でも、戦っている男たちのために、女はこのように男たちの慰み者になっていたんだろうな… (本作のは、上官クラス限定だけども…) でもって、肝心の?そのシーンを見せないので、一体、この作品はどう見たらいいのかわからなくなった 戦争を描きたいのか、性奴隷の妖しさを描きたいのか、人々の葛藤を描きたいのか… 全部入っているのに、満足感が得られない… カトリーヌ・ドヌーヴの美しさを、堪能するだけ(^_^;

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
悪徳の栄え

原題
LE VICE ET LA VERTU

上映時間

製作国
フランス

製作年度

公開日
-

ジャンル