あらすじ・解説
フランスにやって来たアメリカ人の金庫破りゼッド(エリック・ストルツ)は、ホテルで娼婦(しょうふ)のゾーイ(ジュリー・デルピー)と一夜を過ごす。ゼッドはその後、フランス人の元相棒エリック(ジャン=ユーグ・アングラード)に銀行強盗の話を持ち掛けられ、アルコールとドラッグにまみれたパーティーへ。そして翌朝、銀行を襲った彼らだったが、計画に狂いが生じ……。
シネマトゥデイ(外部リンク)
作品レビュー(21件)
- 豊崎久美
3.0点
ネタバレ計画性がなさすぎる。
このレビューにはネタバレが含まれています。 - dkf********
3.0点
タランティーノがビデオ屋の店員として働きながら映画の知識と愛情を深めたというのは有名な話だが、本作の監督ロジャー・エイヴァリーはなんと同じ店でタラとは仕事仲間にして親友という間柄とのこと。本作に流れるテイストはまさしくタラと映画への価値観を共有した者だけが持つ正調タラ味だ。 ただ世界観やセンスは悪くないのだが、脚本と演出が明らかにイマイチ。思い浮かんだアイデアを練り上げ不足のまま撮ったような煮えきらない雰囲気が終始つきまとい、どうにも突き抜けない中途半端感が強い。同じベクトル線上にあるとはいえ、完成度では一連のタラ作品には及ばない。 キャスティング面では「良い人」なだけの役どころの地味なエリック・ストルツより、もうJ.H.アングラードの独壇場である。その狂気じみたブチ切れ演技の凄さはゲイリー・オールドマンとも遜色ないほどの圧倒的存在感でまさに代替不可能。日本では極端に知名度がないが、ヨーロッパでは名優として高い評価を確立している彼の実力を持ってすれば、このくらいの演技はお手のものだろう。 友人であるタランティーノの名前を借りて「製作総指揮」にクレジットしたのは作品の注目度アップを狙った戦略だっただろうが、結局はマニア向けのカルト作品として日本では永らくDVDリリースもなかった本作。いくらなんでもその扱いは不当過ぎる気がするし、初期のタランティーノのテイストが好きならそれなりには楽しめると思うがどうだろうか?
- ジョアン
5.0点
この映画の良さがわからない人たち痛い↓↓↓
- tan********
4.0点
結構面白い。どういう風にずさんに失敗していくかを楽しみ映画。
- tk********
2.0点
破滅型の友人に誘われてパリまで銀行強盗にやってきた男と、一夜をともにした娼婦の物語。 主人公以外の銀行強盗仲間が果てしないバカの集まりで、成功する気配が一切ありません。 綿密な計画もなければ、特別なスキルも無い、終始バカ騒ぎをしているだけの集まりでした。 ストーリー展開もおおよそ予想のつくもので、面白みにかけます。 主人公だけがベッドの上と金庫の前でいい仕事をしたということでしょうかね。 ★1.5で。
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