教えてくれていたんだなぁ
- nmc***** さん
- 2019年10月13日 15時26分
- 閲覧数 763
- 役立ち度 9
- 総合評価
10代で1度見ました。
その時は、ダラダラした面倒くさい話だなぁー。ただディカプリオの演技が凄い。この印象でした。
お母様や不倫とか障害に田舎って、なんて退屈でイライラしちゃう話なの!みたいな(笑)
30代になって見返しました。
何故って、自閉症の子が生まれたから…。
結婚して子供を持ってから見ると、色んな視点で見えますね。
母、父、障害の子、その兄弟、過ぎた青春、夫婦関係…これからの未来。
涙が出ます。
もちろん映画なので、お母様とか盛っている部分はあるにしろ、違いはあれど人生でぶつかる出来事がギュッとしていますよね。
それをちょっとブラックに表現しているというか。人妻さんのご主人…。
アーニーや兄弟たちの描写はリアルです。
置いていくわけにはいかないし、連れて歩くのも大変だし、お兄ちゃんじゃなきゃダメだったり…。このお兄ちゃんは本当に凄い。アーニー、体は大きいけど2、3歳と言えば分かりやすいでしょうか。
10代の時に、この映画は教えてくれていたのですね。若い人にも見て欲しいけれど、ただ若い人が見ても退屈なだけかもしれませんね。意外と身近な話だけれど。
どうか困っている家族がいたら、気にかけて欲しいと思います。
最後の爽やかさに希望の光がみえました。
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- 泣ける
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