木を植えた男

L'HOMME QUI PLANTAIT DES ARBRES/THE MAN WHO PLANTED TREES

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木を植えた男
3.9

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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

作品レビュー(12件)

泣ける18.5%ロマンチック14.8%勇敢11.1%知的11.1%かっこいい7.4%

  • エル・オレンス

    5.0

    ネタバレ木植え男と監督の姿が重なって感極まる。

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • りんごみかん

    5.0

    衝撃を受けました

    こんなに柔らかい線をもち 一枚ずつ手書きで書きながら訴えかける メッセージ性の強いアニメーションを私は見たことがない。 衝撃を受けた作品でした。 小さな種から生命が溢れし、 それは、動物、人間へと広がっていく。 とても美しい情景である。 そして、どんぐりの種の力を信じてやまない老人の 真っ直ぐした行動に心動かされ、 何かを信じてやりたくなるのは私だけだろうか。

  • fan********

    5.0

    一粒一粒の種を蒔くように、一枚一枚描いた

    美しい。 
是非多くの人に見てもらいたい作品。
 個人制作アニメの最高傑作です。 
ジャン・ジオノ原作の話の素晴らしさ、
 そして何よりどこを切り取っても完成された絵の世界。 
色鉛筆によって描き出されるシンプルで清潔で繊細で、
 それでいて芳醇なイメージの描写は必見です。 
前半の押さえた色調の中に一人、たたずむ羊飼いの老人。
 ラストの色彩に溢れたまばゆい夢のような世界とのコントラストが心に残ります。


 「一万本の木が大海原のほんの一滴の水となってしまうくらいの木を植えられたら」 
と願ったエルゼアール・ブフィエ。
 それはそのまま、一枚一枚、祈りを込めて描かれた絵が やがて大河の一滴となって
心地よく流れ、 私たちを潤してくれるこの作品を作り上げたバックと重なるのです。 

この作品の制作には五年の歳月が費やされたそうです。
 アニメーションを一人で作り上げるというのは恐ろしく孤独な作業でしょう。 

誰とも交わることなく強い信念をもって木を植え続けた男、エルゼアール・ブフィエの姿は 
稀代のアニメーション作家、フレデリック・バック、その人の姿に思えてきます。 
羊飼いの手と心で生まれた森を前に、 主人公は
「人間が破壊以外の領域で神と同じくらいの有能であり得る」のだ、と感じます。
 バックの創造の仕事もその通りではないでしょうか。 

真に創造的な人生とは、真の幸福とは何か、 
この名も無い羊飼いの男と、フレデリック・バックは
確かに解っているのでしょうね。
 それはなんと幸福なことでしょう! 
そんな彼らの生き方は、迷い人の私にはとても眩しく映ります。

  • りゃんひさ

    4.0

    フレデリック・バック作品をまとめて鑑賞

    都内のミニシアターで本作品を含めて4本のフレデリック・バックの短編アニメーションが公開されていますが、旧作を含めた9作品をDVDで鑑賞しました。 収録作品は  アブラカダブラ(1970年/約9分)  神様イノンと火の物語(1972年/約10分)  鳥の誕生(1972年/約10 分)  イリュージョン?(1975年/約12分)  タラタタ(1977年/約8 分)  トゥ・リアン(1978年/約11分)  クラック!(1981年/約15 分)  木を植えた男(1987年/約30分)  大いなる河の流れ(1993年/約24 分) 年代順に観たので、フレデリック・バック作品の変遷が判り、非常に興味深かったです。 初期の『鳥の誕生』までは、ネイティブ・アメリカンの間で伝承される自然や神についての伝説を基にしたもの。 画の動きもそれほどでもなく、素朴な味わいです。 『イリュージョン?』から文明批判・文明に対する警鐘の色が濃くなってきます。 この作品では、田園の中の子供たちの前に現れたイリュージョニストが、子供たちの喜びそうなオモチャを無から取り出して、子供たちを魅了していきます。 ですが、ドンドンどんどんエスカレートして、遂には田園はがんじがらめの都市になってしまいます。 アニメーションの手法は、初期のものとあまり変わらないのですが、後半の色の使い方が恐ろしくて、幼い子供だと泣き出すのではありますまいか。 『トゥ・リアン』になるとアニメーションの手法が変化して、『木を植えた男』に繋がっていきます。 単純なデザインで表現される大いなるものと、カラフルな線描で表現される大いなるものに創造されたもの。 動物たちの動きもシーンもシーンシーンで途切れずに、一連の流れで繋がりながら変化します。 この「一連の流れで繋がりながら」時の経過を含めて描いていく手法がフレデリック・バックの特徴です。 『クラック!』 一脚のロッキングチェアとそれをとりまくひとびとの営みを通じて、カナダ・ケベックの文化歴史を描き、さり気なく現代文明への警鐘を描いた傑作です。 後の2本のようにナレーションも用いずに、柔らかい線描が動いていくこの作品を、りゃんひさは一番にお薦めします。 フレデリック・バックが米アカデミー賞を受賞した一度目の作品です。 『木を植えた男』 荒れ果てた大地、そこで独りでで黙々と木を植えつづけた男、荒れ果てた大地は大いなる森へと変貌をする。 フレデリック・バックが二度目のオスカーに輝いた作品です。 落ち着いた色彩の線描が、休むことなく動きつづけ、時の流れと空間を表現していきます。 圧巻のアニメーション手法ですが、それがゆえに、かえって観るものに好き嫌いが出てきてしまうかもしれません。 人間の持つ大いなる力を褒め称えることがこの映画の主眼です。 ですが、この偉業が人間の手でなく自然がつくり上げた誤った認識をしてしまう後年のひとびとを通じて、人間の浅はかさも描いています。 『大いなる河の流れ』 北米を流れるセントローレンス河を主役にした歴史の物語です。 『木を植えた男』以上に厚みのある画が、緩やかに、時に急激に流れていきます。アニメーションの技術は圧巻です。 しかし、現実を現実として丸投げされて終わるこの映画、主題を伝えることが先立ちすぎて、ちょっと息が詰まります。 フレデリック・バックは教育の現場で活用して欲しいと思って製作したようです。 9本の作品をまとめて(とはいえ数日に分けて)鑑賞しましたが、フレデリック・バック監督、古今のアニメーション作家が憧憬するのもわかったような次第です。 9作品まとめて★4つとしておきます。

  • gan********

    3.0

    ストーリーは平凡。

    やたらと評価高いようだが、 これがアニメではなく実写だとしたら その他大勢の中に埋もれ注目も されなかったのではなかろうか。

スタッフ・キャスト

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受賞歴

アカデミー賞第60回

短編アニメ賞

基本情報


タイトル
木を植えた男

原題
L'HOMME QUI PLANTAIT DES ARBRES/THE MAN WHO PLANTED TREES

上映時間

製作国
カナダ

製作年度

公開日
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