金色の眼の女

LA FILLE AUX YEUX D'OR

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金色の眼の女
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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(2件)

悲しい25.0%かわいい25.0%ロマンチック25.0%切ない25.0%

  • じゃむとまるこ

    2.0

    発掘良品で見つけた!

    以前から観たかった数少ないマリー・ラフォレの主演映画。 ルネ・クレマン監督の名作『太陽がいっぱい』(今見ても映画史にのこる名作です)の次年1961年に撮影されている、名前も聞いたことがない当時の新人監督の映画で、タイトルは知っているけれど、話題にもなっていなかったような。 感想はと言えば、これは悪い意味でのフランス映画、思わせぶりなクローズアップ多用のカメラワーク、なかなかお話が見えない展開、ミステリアスと言えばそうだけれど、金色の眼の女(ラフォレ)の心の内がさっぱりわからない、現実から逃避したいのかな? 三角関係のもつれから事件が起きる。 でも、事件が起きるほどの愛憎関係が見えてこないんだけど。 以前ジョアンナ・シムカスの『若草の萌えるころ』という映画をDVD鑑賞した、『冒険者たち』の監督×女優だ、1968年の映画。これは見所はジョアンナ・シムカスだけという映画だったが、当時監督とシムカスは恋人だったらしいのでシムカスを観るだけでも魅力のある映画だった。 本作では監督がマリー・ラフォレのどこに魅力を感じたのか、ミステリアス?それだけではね~女優に惚れないとよい映画は撮れないよ(ウディ・アレンか~笑)、ルネ・クレマンは偉大だ。 音楽が『禁じられた遊び』のナルシソ・イエペスなんだけれど同じフレーズの繰り返しでいちいちドラマチックに各シーンを盛り上げようとしているんだけれどわざとらしいし・・・ 三角関係、プレイボーイのポール・ゲール・・・モーリス・ロネ系?ロネほど魅力はない。 彼の恋人役フランソワーズ・プレボー・・フランスの女、したたかで、魅力的。 女×女×男の三角関係なんだけど、あ、バルザックの原作の一部を映画化ということですが・・・なんかね~わかりませんです。 モノクロの映画で俯瞰で観る当時のパリの街並みがノスタルジックで素敵です。 そして、見所だと思っていたキャストにあったフランソワーズ・ドレレアック。 冒頭に登場、横顔が何回か、あごから口元がやはり姉妹でドヌーヴと似ています、ゲストスターです、ニナ・リッチのドレスを着こなすモデル?スターの魅力がビンビン伝わってきますが、ほとんどワンシーンのみの出演、最後までまだかまだかと思って待っていたのに、再登場ナシ、残念。 発掘ではあるけど良品かどうかは? でも観たかった映画を観られたのでTSUTAYAさん、ありがとう! 追記 本作企画当初、ラフォレと監督のアルビコッコは恋人であり、撮影時は結婚して夫婦であったらしい。 やたらラフォレの顔のクローズアップが多かったが、そういうこと? おぼれちゃってたのね、女優としての魅力をもっと冷静に判断せねば。

  • 一人旅

    3.0

    発掘良品を観る #561

    TSUTAYA発掘良品よりレンタル。 ジャン=ガブリエル・アルビコッコ監督作。 19世紀のフランス人作家:オノレ・ド・バルザックの中編小説集「十三人組物語」の中の1挿話「金色の眼の娘」を、『さすらいの青春』(66)のジャン=ガブリエル・アルビコッコが現代風にアレンジして映像化した作品です。 パリを舞台に、プレイボーイの写真家:アンリと彼と長年親交のある出版社の女経営者:エレオノール、そしてアンリの車に間違えて乗ってきた若く美しい娘の三者関係の行方を描いた“心理+恋愛ドラマ”となっています。 アンリとエレオノールの安定した関係性が、一人の若い娘の存在によって次第に掻き乱されていく様子を映し出した、愛と嫉妬と憎悪が水面下で激しく交錯していく心理ドラマで、男女間の異性愛のみならず女性同士の同性愛までをも匂わせた作劇が三者の関係をより一層歪化&複雑化しています。 モノクロの映像によるパリ中心地の風景美(中でも上方からパリ一帯を俯瞰するショットが格別の美しさ)や、『禁じられた遊び』(52)で音楽を担当したスペイン人ギタリスト:ナルシソ・イエペスによる哀感に満ちたメロディーが印象的でありますし、図らずも二人の男女を翻弄してしまう美しい娘を演じたマリー・ラフォレの凛とした美しさにも見惚れてしまいます。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
金色の眼の女

原題
LA FILLE AUX YEUX D'OR

上映時間

製作国
フランス

製作年度

公開日
-

ジャンル