ここから本文です

クー嶺街少年殺人事件 (1991)

A BRIGHTER SUMMER DAY

監督
エドワード・ヤン
  • みたいムービー 156
  • みたログ 429

4.01 / 評価:294件

懐中電灯の殺陣シーン!

  • t_h***** さん
  • 2020年6月23日 12時22分
  • 閲覧数 392
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

豪雨から、暗く狭い室内になだれこむ懐中電灯の光でしか見えない殺陣シーンは屈指の名シーン。
「ソナチネ」で北野武が屋外からのロング撮影だけで、光る窓が室内ではマシンガンを打ちまくる主人公を表現したように、光と影の芸術である映画ならではな名シーン。

50年代末の台北を表現するのに素晴らしい違和感。
昼間の主人公とヒロインのデートシーンでは遠くで実弾使った軍隊の演習。
真夜中の市街地の道路ですれ違う戦車。
台北なのにプレスリーが流れるアメリカかぶれな文化。

「ヤンヤン夏の思い出」では視聴覚室で遅れて入ってきた少女のスカートがめくれてしまうのを見てしまう少年と、同時にスクリーンに雷が落ちる映像のプロジェクター。
エドワードヤンは才能の塊だと思う。

ワンシーンワンカットを多用するから長くダルく感じる人もいるかもしれないが、ワンシーンワンカットの長回しじゃないと俳優のテンションの芝居は伝わらない。
クライマックスのシーンは何故それまで長回しばかりだったか証明するシーン。
初めて観た時のショックが忘れられない名作です。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 未登録
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ