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唇からナイフ

唇からナイフ

MODESTY BLAISE

118

cha********

5.0

今見ると、味のある映画

この映画1966年製作、今から45年前ですよ。 それなのに、何か新しいものを発見したような感覚になりました。 部屋のインテリアしかり、グラスやメガネといった小道具しかり、 登場人物、特にヒロインのモデスティの衣装デザインしかり。 何て言うんだろ?ポップ?サイケ?とりあえず斬新で衝撃的。 こんなオシャレで楽しい映画が007と時をほぼ同じくして誕生してるとは。 とにかく主演のモニカ・ビッティ最高です。 似たような映画で「黄金の七人」というイタリア映画があるんですが、 そのヒロインのロッサナ・ボデスタもいいんですが、個人的には彼女の方が好きです。 彼女の脚線美も見事ですが、不健康な感じの美しさがGoodです。 いわゆる、MM(マリリン・モンロー)や、BB(ブリジッド・バルドー)、CC(クラウディア・カルディナーレ)みたいなセックス・シンボルとは一線を隔した魅力を持った女優さん。 調べてみると、ある巨匠のミューズとして多くの有名作品に出演しているみたいです。 ひとつも見たことありませんが、その巨匠の眼力には恐れ入ります。 ストーリーは、実に適当(笑) あまり脈略もなくトントンと進んでいってしまいます。 まあ、そこが作品の魅力じゃないから(多分) この映画、1971年に見るよりも、1991年に見るよりも、 間違いなく2011年に見た方が「新しさ」を楽しめる映画だと思います。

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