ここから本文です
Myムービーの旧データのダウンロード機能提供終了のお知らせ
2017年6月1日をもってMyムービーの旧データ(2014年7月以前)のダウンロードを停止させていただく予定です。 詳しくはこちらをご確認ください。

64-ロクヨン-前編 (2016)

監督
瀬々敬久
  • みたいムービー 964
  • みたログ 4,721

3.62 / 評価:3,597件

傑作です。観ましょう、前編だけでも

  • saw***** さん
  • 2017年5月7日 19時53分
  • 閲覧数 572
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

レンタルで観てようやく良さが判った。劇場で観れば良かった。予告編は何度も見ていたのに。自分は見る目ないなあとか思っちゃったり。もしくは予告編の作りがイマイチだったのかな。

前後編通して観たが、二編構成の弊害だろう、後編はやはり評価が少し落ちる。

後編のレビューはそっちでやるとして、まずは前編だが、ロクヨン事件の本質に迫る前に終わる。ていうか本題は別の事柄だった。でもちゃんと見せ場はある。十分に物語に引き込まれたのだ。

主人公三上広報官は、周囲のあらゆる者たちからのストレスに虐げられる。

上司の警務部長から虐げられ、古巣の刑事部では意見を一蹴され、記者クラブからも集中攻撃を受ける。トップの県警本部長にも理解されず、部下からはたしなめられ、自分の娘からも嫌われてしまう。

まさに八方塞がり、自分なら途中でキレてしまいそうな状況だが、三上は鬱々と耐え忍び続ける。

この「タメ」が実に良かった。三上は最後に自らの思いを発散させるが、時間にして四分の三にあたる前段のタメが、圧縮されたバネのように跳ね返って解放された。観ている側に清々しいカタルシスがあるのだ。

シナリオも見事だったが、佐藤浩市の抑制された演技が素晴らしかった。このようなシーンはときに鑑賞者に気恥ずかしさのようなものを感じさせることがあるものだが(いわゆるクサい芝居)、それが一切無かったのは佐藤の演技力によるものだろう。

ここでの平均評価は低すぎる。派手さが無いからか。でもそれは鼻に付く誇張が無いという裏返し。鑑賞まだの方は☆の数に惑わされないで。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 未登録
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここまでです このページの先頭へ