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グリーン・カード

グリーン・カード

GREEN CARD

107

あさQ

5.0

琴線に触れる

久しぶりに観た。 すごく好きな映画だったのにすっかり内容を忘れちゃって、当初どんなところを良いと思ったのかすらちっとも思い出せなかった作品。 まずアパートにある温室に足を踏み入れるシーンに感涙。 きれいごとを信じてきゅっと締まったすこし窮屈な生活や恋人に違和感を感じない不感症気味のブロンティ。 なのに不思議と彼女を取り巻く人たちはちゃんと人間を知っているから安心して物語に入っていける。 粗野で無神経なフェイク夫のジョージはもとより、奔放極まりない友人ローレンや、少しだけ登場するブロンティの両親も、みんなちゃんと自分を持って生きているだけじゃなく、本当に自分を持って生きている人を知っているのが素敵。 ラブストーリーとしても心地良いんだけど、人間ドラマとしての価値の方が高いと思う。

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