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グリーン・カード

グリーン・カード

GREEN CARD

107

エル・オレンス

4.0

作品賞の決め手は

あのラストだと思います。 正直中盤までは、ドラマ展開にそこまで捻りが感じられず、「こんな映画がゴールデングローブ作品賞?」と疑問だったんですが、あのようなラストを作ったピーター・ウィアーの脚本に泣きそうになるくらい感激しました。とても切なくも、希望に満ち溢れています。 アンディ・マクダウェルは、『恋はデジャ・ブ』(1993)といい、『フォー・ウェディング』(1994)といい、いつ見ても本当に麗しいですね。彼女が笑顔するだけで、そのカットがパッと輝き出します。現在に至るまで、美しい歳の重ね方をしているのも凄い。相手役のジェラール・ドパルデューは決して美形とは言えないんですが、美しきアンディとのアンバランスさが逆に良かったかも。(同年は『シラノ・ド・ベルジュラック』でカンヌ男優賞、本作で主演男優賞と、彼の黄金イヤーですね!) 本作を通してグリーンカードや国際結婚事情を色々学べたのも良かったです。面接の様子とかネットで調べてみると、劇中での面接内容がソフトに感じられる次元の質問の数々が出てきて結構引きました(笑) ====================================== ★1990年ゴールデングローブ賞【ミュージカル/コメディ】 2部門受賞 作品賞、主演男優賞(ジェラール・ドパルデュー)

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