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クリスマス・キャロル (1938)

A CHRISTMAS CAROL

監督
エドウィン・L・マリン
  • みたいムービー 6
  • みたログ 32

3.50 / 評価:7件

一番最初のクリスマスキャロル

  • Tod&pig さん
  • 2007年4月8日 17時18分
  • 閲覧数 622
  • 役立ち度 10
    • 総合評価
    • ★★★★★

クリスマスおめでとう、って心からいいたくなる、素晴らしい映画だ。この1938年のクリスマスキャロルが、恐らく一番最初のクリスマスキャロルの映画化した作品。モノクロの幻想的な映像、ディケンスの原作の世界が、そのまま現れたよう。何より、子どもたちの笑顔、声が、何て純粋なんだろうって、感嘆してしまう。

内容を知らない人はまず読んで欲しい。クリスマスをくだらないと思って過ごすのならば、一度、クリスマスイブの夜に一人で、このクリスマスキャロルを読むことは、幼い時に知るクリスマスの不思議な心の高揚を再び別の形となり、刻まれると思う。今の偽りの「ビジネスラブクリスマス」で潰されないようにと、心のきんせんに響く作品。「過去・現在・未来に誓います」ていうスクイージの言葉は、去年のイブの夜、本を読んだときに一番響いた言葉が、映画をみて再びまざまざと訴えてきた。本来のクリスマス精神の原点にたつ話とつくづく思う。

ワーナーが今年、690円でセールしたのは素晴らしいって思った。今作はなかなか他社500円DVDででないなぁって思っていたが。この正規版は本編のみでなく、当時のクリスマス短編映画がいくつかはいっていて、見ていてとても良かった。一番はやはりカラーアニメのディズニー風の作品で、なかなかショッキングな人間の醜さと対比する、クリスマスと動物たちの喜びを鮮明に描いていた。

クリスマスキャロル。自分の欲に固着することは、一般論でも間違いだというけれど、なんだかんだいって、関係ないと思う現代の冷たさや虚しさ。豊かさで消えつつある、恋愛だけでない、人や万物への喜びや感謝、愛。その二つを天秤にかける機会は、今この瞬間にも、明日にも、常に常にあると思う。

毎年クリスマスには、クリスマスキャロルと出会い続け、三人の幽霊の忠告を聞き続けたい。偽善なのかな、くだらないのかと悩むより、偽善だと割りきって施し、親切、そんな表面でない行動がとれたらなぁ、って、自分は常に思っていきたい。なかなか駄目なんだけどなぁ、なんて(汗)


Happy christmas to you. GOD bless you.

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