あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
作品レビュー(24件)
- エル・オレンス
4.0点
完全にチキチキマシン猛レースw・・いや、そもそもこの映画が元ネタか(笑) トニー・カーティス&ジャック・レモンが、『お熱いのがお好き』(1959)の親友関係と対称の敵同士なのが面白いです。(J・レモンの唐突な2役は草) ただ、トニー・カーティスはいつも通りとして(笑)、J・レモンは、こういうドタバタとかスラップスティックな演技は似合わないかな^^; 才能の無駄遣いと言うかなんというか、この役者はビリー・ワイルダー映画のような、ウィットに富んだコメディに出ている時が、一番才能を発揮していて魅力的だと思います。 そして紅一点のナタリー・ウッド嬢。絶頂期の彼女の可憐さ&美しさとスターのオーラに惚れ惚れします!強気ながらお転婆な女記者のキャラがハマっていたのは確かですが、まさかあんなに超コミカルセクシーな姿をバンバン披露するとは思わず超ビックリしちゃいました・・! ただ、160分越えの大長編ながら全体の印象がB級臭プンプン^^; 衣装や舞台セットやエキストラの数とかはかなり金かかっててドA級なんですが、肝心のストーリー自体は、ドタバタの度が過ぎて似たことの繰り返しで食傷気味になるし、映像演出も安っぽい合成のオンパレードなのが残念。 でもこういう映画って、21世紀に入ってから見なくなったから、そういう点では映画史の貴重な1本なのかな、と思ったり。 そして、ヘンリー・マンシーニの音楽はやっぱ最高!彼の音楽が流れている間、胸の高鳴りが半端ない! ================================ ★1965年アカデミー賞 音響編集賞受賞 ★1965年ゴールデングローブ賞【ミュージカル/コメディ】 作品賞ノミネート
- uso********
3.0点
よくわからない設定のレースを、格好良すぎる典型的な二枚目の主人公と、どこか憎めないドジな悪役の張り合うコミカルな演出で最後まで見せてくれる。まだ若手時代のピーター・フォークが間抜けな子分に扮しているのがおかしい。 テレビの洋画劇場で何回か見たと思うが、広川太一郎さんの吹き替えの名調子と、軽快な音楽。現実離れしたレースの楽しそうな雰囲気と、毎度ひどい目に合う悪役たちの姿に笑わせてくれた。 きっと、子供時代の思い出は、ずいぶん膨らんで楽しさだけが強調されていると思う。そう思うと、機会があっても、また見ようと思えない。
- こばゆうさん
3.0点
チキチキマシン猛レースはこの映画から出来た。 ジャックレモン、ピーターフォーク、トニーカーチス、ナタリーウッドが出演してる。 史上最大のパイ投げシーンは有名。 これらを踏まえて観ました。 ちょっと長いですが、コメディ映画として楽しめた。 トニーカーチスとジャックレモンが物凄くいがみ合っている訳ではない。 敵同士で有りながら、時には協力し合いながらピンチの局面を打開して行く。 ピンチを乗り切るとまた敵同士になり競争する。 まぁ、主にジャックレモンが一方的に敵対心を持っているだけだが。 敵対心といっても、殺すの何のという陰険なものではないので、またほのぼのする。 ラストシーンもいい。家族で楽しく観ることも出来る映画です。120分以内に収めてもらいたかったですが。
- abu********
3.0点
ゆる〜いドタバタコメディやなぁ、と。 ファミリーで楽しめるお笑い映画ってところでしょうか。 最初のいろいろなメカギミックは手が込んでておもしろかった。 あとはジャック・レモンの皇太子役ですかね。 アホみたいな役柄で、見てるだけで楽しい。 刑事コロンボで有名なピーター・フォーク、若い頃はなかなか男前ですね。 時代背景のせいなのか、フェミなセリフが多くてちょっとゲンナリ。
- tos********
3.0点
1908年に行われた、ニューヨークから西回りでパリへの自動車レース。それをモチーフにしたコメディ。100年前にすごいこと考えた人たちがいたんですね。 ひたすらやかましいジャック・レモン、ひたすら二枚目のトニー・カーティス。ピーター・フォークが若い。ナタリー・ウッドの元気で勝気な演技が楽しい。懐かしいドタバタコメディという感じです。
スタッフ・キャスト
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受賞歴
アカデミー賞第38回