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クレールの膝 (1970)

LE GENOU DE CLAIRE/CLAIRE'S KNEE

監督
エリック・ロメール
  • みたいムービー 11
  • みたログ 79

3.75 / 評価:20件

アデュー ロメールⅡ:教訓話をひとつ 

  • グッピー さん
  • 2010年3月7日 22時33分
  • 閲覧数 574
  • 役立ち度 4
    • 総合評価
    • ★★★★★

といっても、私の得た教訓はありません。
「六つの教訓話」シリーズのひとつを見たということです。

これは面白い。そしてロケ地が美しい。
考えようによっては、リッチな人たちがバカンスの合間に
一風変わった恋愛ゲームを繰り広げる
スノッブで知的な映画なのかもしれません。

1970年製作ということですが
フランスでは確か1968年に、5月革命という大きな動きがあったはず。
しかしこの映画はそんな影は微塵も感じません。

軽妙で、隔離的で、かなり脳天気?ともいえる展開。
あえて5月革命の蹉跌などとは距離をもったのでしょうか?

私にとってはヌーベルヴァーグも60年代も歴史なので
映画と世界或いは時代の関係についてはよくわかりませんが。
これからもうちょっと勉強してみようかなあ、
って気がしてきています。

それにしても、フランス人はおしゃべりだ!
すねん前に、ジュリー・デルピーの「パリ、恋人たちの2日間」
という映画を見て、なんてよくしゃべるんだろう
セリフが多いんだろうと思ったけど。
この映画も結構すごかった!
伝統ですかね?

字幕を見ねばわからない悲しさがあって、
面白いセリフにとらわれていると
肝心の画像はよく見れなかったりして
なかなか難しいですね。
特にこの映画とか、昔のものなので
字幕も見難くって、なかなか大変でした。

このごろ外国映画の吹き替え版が多くなっていて
あんなのヤダ!というのも解りますが、
私は案外支持しています。
画面に集中できるから。
まあ、せめて英語はスーパー追わなくっても
大体つかめるようになりたいものですけど、、。

「クレールの膝」はまったく楽しめる
ロメールらしい軽妙・知的・ラブなお話でした。
最初にも書いたけど、スイスの風景が素晴らしいし
出てくるキャストも皆魅力的で
退屈することはありません。
結構笑えるしね。

日曜午後のユーロは、なんとほぼ満員に近く
若い人も多くいい感じでした。
すっかり人気のないフランス映画系ですが
ジャック・ロジエも好評みたいだし
ロメールも盛況な感じでいいです!

詳細評価

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