あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
作品レビュー(17件)
- kumaokaponkichi
5.0点
コロンボを見ていて、ニヤッとしたり、ウフフと笑ったりということは割とあるんですが、この作品のある場面では大笑いしてしまいました。それは、ある画家に証言を求めに行った時、その画家は裸婦を制作中でモデルと目が合ったコロンボがすぐに下を向いて恥ずかしそうにした場面です。もう、その仕草がおかしくておかしくて、自分のツボにハマってしまいました。 ストーリーは皆さんが言われるように秀逸で、常に人気上位というのもうなづけます。
- tat********
4.0点
遺産相続をめぐり叔父を殺害する。 自分を守るため、アリバイ作りをするが、アリバイにこだわり過ぎるところから、ポロポロと綻びが出て・・コロンボのアンテナに引っかかる。 ラストはちょいと強引な気もするが、最後の最後は「さすが!コロンボ」といったところ。 ーー 2020/05/21 7
- ガーディニア
4.0点
名画泥棒は古くからのミステリーサスペンスの王道で、この作品もその一つだ。 しかしそこはコロンボ。やはりオチに一癖二癖のびっくりな仕掛けを施していた。 犯人の指紋が盗まれた絵画についていた、これだと素人、他の関係者の人の指紋がついていた、これぞミステリー、そしてさらにそのアリバイを見せた最後の最後ラスト10秒のオチ、これこそがコロンボが今まで名作ドラマと言われ続けている所以とでもいいたい。 もう一つのコロンボの楽しみ方。 1975年あたりの、憧れだった時代のアメリカの、どでかいアメ車やビバリーヒルズあたりのセレブな広い家がさりげなく楽しめる。 音楽も、たかだかワンシーンのためにショパンの楽曲をアレンジしたストリングス付きの生演奏のBGM。 当時としては当たり前かもしれないが、今にはない余裕が感じられ、CGでは出せないような、このさりげない豪華さが、今でも充分通用する名作コロンボの演出に一役買っているのだろう。
- uso********
5.0点
テレビ映画だが、初めて見たのはいつのことか。昔のことで思い出せない。しかし何度見ても飽きない。プロットのち密さと、鮮やかな逆転劇。見事に描き分けられたキャラクターは、歴代のコロンボ作品中でも屈指の配置で、のちの作品でも何度も模倣が試された。 ニセ電話詐欺や、アポ電など、お年寄りを狙った悪質な詐欺被害が後を絶たないが、原型はこの中にある。厳密には違う手口になるが、殺人事件の犯人を無知なお年寄りになすりつけようという狡猾な犯人に、きぜんと立ち向かうコロンボのしたたかさが一枚も二枚もうえで、追い詰められていく犯人から目が離せない。 『白鳥の歌』『忘れられたスター』『別れのワイン』など、お気に入りをあげる人が多いなか、私のベストエピソードはズバリこの一本。お勧めしたい作品だ。 ただし、不当捜査で告訴を取り下げられる可能性が高い。裁判になれば負けるなんて、毎度のように水野春郎さんがおっしゃってたなぁ。
- gui********
5.0点
以前放送された時にキムハンターの演技がなんだか大げさすぎると感じていました。「猿の惑星」の時の演技が抜けていないのかしら?とふに落ちなかったので今回は字幕で鑑賞。コロンボを字幕で観たのは初めてで・・・よほど気になっていたみたいです。そうしたらビックリしました。キムハンターはオードリ・ヘップバーンそっくりの話し方・表情・身のこなし・髪形・服装をしていました。ふだんオードリーの映画を見ていて別にとびぬけた特徴があるとは思っていなかったのでビックリ!遊び心満載です。 きっとアメリカで放送時、視聴者は大笑いしたんだろうなと妙に感心し、また 納得もしました。
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