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ゲームの規則 (1939)

LA REGLE DU JEU/RULES OF THE GAME

監督
ジャン・ルノワール
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3.90 / 評価:74件

皮肉な物語

第二次大戦前のフランス。いわゆる上流階級の恋愛(というより今で言う不倫)を描いた作品。

主人公夫婦には、それぞれ愛人がいる。夫はその存在に気づいているようである。この夫婦が開いたパーティーで騒動が起こる。
ひとりの女性を巡る争い。しかもそれが2ヶ所で起こるのだ。今ではあまり考えられない話である。

まず、設定がフランス映画らしい。伝統的に、と言っていいのだろうか。フランス映画では不倫を扱う映画が多い。本作もまた、そういうジャンルの作品である。

この作品で興味深いのは、タイトルのゲームの「規則」である。この場合の「ゲーム」は「恋愛」であると考えられる。
恋愛にもルールがあり、それに従うことが求められる。そもそも不倫ではないか?と思ってしまうのだが、不倫もルールのうちということなのだろう。

夫人の愛人の飛行士は、このルールを守ったにもかかわらず、誤って銃で撃たれて命を落としてしまう。それに対して彼の友人は、どさくさに紛れて夫人と屋敷を出てしまう。

「正直者が馬鹿を見る」ということは往々にして起こる。この場合、飛行士は命を落とし、その友達が夫人を手に入れるということだ。(実際には未遂に終わるが)
はたしてどちらがいいのか?考えさせる作品である。

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