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激闘 (1942)

SON OF FURY

監督
ジョン・クロムウェル
  • みたいムービー 2
  • みたログ 2

4.50 / 評価:2件

豪華キャストで描かれる波乱万丈な物語

  • rup***** さん
  • 2014年12月18日 23時22分
  • 閲覧数 344
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

タイロン・パワーが主演の冒険映画です。
大作といえる作品ではないのですが、ダリル・F・ザナック自身が製作に当たっているだけあって、豪華なキャストを揃えています。

パワーが演じる波乱万丈な人生を送るベンジャミン(ベン)・ブレイクの相手役にフランセス・ファーマーとジーン・ティアニーの二大美女を配し、ベンから貴族としての地位を奪いとった狡猾な叔父には紳士的な悪役が似合うジョージ・サンダース、ベンの少年時代の役にロディ・マクドウェル、ベンの保護者である母方の祖父にハリー・ダヴェンポート、ベンの逃走を助ける酒場女にエルザ・ランチェスター、ベンが航海中に意気投合し南の島へと共に向かう船員仲間にジョン・キャラダイン(憎まれ役ではないのが嬉しい!)と、俳優陣の顔ぶれを眺めているだけでも充実感があります。

場面も変化に富んでいて、ベンが叔父の屋敷に引き取られて、馬丁として奴隷のように扱われながらも、叔父の娘であるイザベル(ファーマー)と恋に落ちて愛を語ったかと思えば、叔父の元を逃げ出し、海へと乗り出して南の島へたどり着いてからは「ハリケーン」のような南海映画へがらりと様変わりし、今度は島の娘(ティアニー)と親しくなり、ジェーンがターザンに言葉を教えるように、彼女に英語の手ほどきをしていくというエキゾチックなシーンが繰り広げられます。

さらに、再び故郷へ舞い戻ると、自分の地位をめぐって法廷での論争となり、ついには憎き叔父との直接対決となりますが、ここでは剣ではなく「スポイラース」のごとく拳を使っての殴り合いが見せ場です。

物語の内容に深みはありませんが、舞台が次々と変わっていくので、ただそれを観ていればよいという感じの作品です。サロン姿のジーン・ティアニーが魅力的で、いつもの憂いを含んだ表情を見せていますが、本作では癒しの存在となっています。

ラストの展開もすがすがしく、戦時中のエスケープムービー(逃避映画)としてふさわしい内容の作品になっていました。

詳細評価

物語
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