最後まで見入ってしまいました。
- fbn***** さん
- 2021年2月21日 2時44分
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- 総合評価
動画サイトで偶然編集物を見て興味を持ちタイトル名を探して本編を観賞。
商社マンの主人公が正体不明の運転手が操る大型タンクローリーにひたすら追いかけられる一見作りは単純な作品。でも、最後まで見入ってしまいました。それは演出面と不気味で迫力あるタンクローリーの圧倒的な存在感とドライバーの悪辣な知恵が際立っていたからに他ならない。挑発、接触、待ち伏せ、第三者に対する善人振舞など、ターゲットを様々な角度から追い詰めていく心理はまさに悪魔的。余計な登場人物や蛇足エピソードは一切なく、優れた作品は単純でも魅せられる物だとスピルバーグ監督の才能に感服しました。
理由も分からず追いかけられ、焦り・怒り・恐怖等様々な感情が交錯する主人公の立場はとても共感できます。今で言う煽り運転の元祖ですね。
詳細評価
イメージワード
- パニック
- 不気味
- 恐怖
- 知的
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