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悪魔のはらわた (1973)

FLESH FOR FRANKENSTEIN/ANDY WARHOL'S FRANKENSTEIN

監督
ポール・モリセイ
  • みたいムービー 8
  • みたログ 78

3.00 / 評価:24件

粋な・・・

  • osugitosi さん
  • 2010年5月3日 3時34分
  • 閲覧数 957
  • 役立ち度 12
    • 総合評価
    • ★★★★★

レンタルDVDのホラーコーナーに
ひっそりと置いてありました。
原題の「フレッシュ・フォアー・フランケンシュタイン」という
タイトルで、「アンディー・ウォホール・コレクション」と
銘打った地味な装丁だったので気づきにくかったです。

初公開当時、成人指定(今ならR-18)で、3D映画だったことは
知ってます。が、当時は、中学生なので見てません。
というか、気色悪そうで、見る気はしませんでした。
その後のレンタルビデオ時代にも、近所の店にも置いてなく、
観ることはなかったし、リバイバル公開もされてるようですが、
富山県には来てません。

さらに、民放のテレビ洋画劇場での放送という。
今ならあり得ないこともあったのですが・・・

なんと、今も続いている番組「日曜洋画劇場」。
70年代後半か80年代前半だったか忘れましたが、
この洋画劇場(夜の9時というゴールデンタイム)に
この作品が、オンエアーされることになったのでした。
当時は、もちろん、淀川長冶さんの解説が付いてました。

当然、淀川さんは、この作品の解説の収録をされました。
当時の雑誌に載ってた淀川さんのコメントは
「テレビ局も粋なことをしますねぇ。」でした。

しかし、さすがに、ドタンバになって
ゴールデンタイムでの放送は中止となりました。
危ないシーンはカットされてるとはいえ、
無理だったようです。
それで、深夜枠、局によっては真っ昼間?に
放映されたようです。

で、それも富山県では、テレビ朝日系列の局が
ないせいか?とうとう放映されませんでした。
まぁ全国でも指折りの教育県ですから、当然か。

ということで、ようやく今になって観る事が出来た訳です。



なお、ここからは、汚い、リアルな話になりますので、
お嫌いな方は、以下ご遠慮下さい。





”はらわた”というと、腸のように
ずるずるっと長めの物がイメージとして浮かびます。
が、この作品で体内から出されるのは
レバーとかの固体形のものばかりです。

撮影においては、羊の肝臓などを使用したと
コメンタリーで監督が解説してます。
それも、数日たっていて、臭いがきつかったとのこと。
主演のウド・キアーはそれを持って
きつい臭いの中で、気持ちいい~という演技をしたと
本人も解説されてます。

低予算・短期間の撮影ということで、
模型の内臓を造ることができなかったのでしょう。

腸の話?に戻りますが、腹を引き裂けば、
大腸、小腸が一番、容量的に出てくるはずです。
私も本作を見るまでは、それらが飛び出てくるものと
勝手に思ってました。
他の作品でもそうですし・・・
でも、上記のように本作は、レバーとかが主体です。

これは、先ほどの短期間、低予算が原因と思われます。
腸系の模型をまず、作れなかったこと。
ならば、動物の腸を使えばよかったのか?

腸はダメでしょう。
まず、破れ易いし、中には糞がいっぱい詰まってます。
へたすると回虫なんかが入ってます。

これでは撮影にならんでしょう。
それで、臭くなってもいいからレバーに
したんではないでしょうか?

リアリティーにかけますが、仕方なかったのでしょう。
ま、人造人間だから、腸類は省いて作られてる設定なのかも?

などと想像しながら見てしまいました。

というのも、私の現在の仕事柄、
毎日、”はらわた”を視て、触って、
おりますので、そんな見方をするんです。

あ~誤解しないで下さい。ヒトのではないですよ。
もちろん豚や牛の物です(ニタリ)

ということで、テレビ放送版、どのようなものだったか?
興味ありますね。うまく編集してあるんでしょうね。
幻?の淀川さんの解説も見てみたいものです。

もしもブルーレイ化されて、特典映像でそれらを
付けてもらえれば凄いでしょうね。
そのころには、3Dテレビも普及してて
”飛び出すはらわた”も見れるかもしれませんね。

詳細評価

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