原子怪獣現わる

THE BEAST FROM 20,000 FATHOMS/PANIC IN NEW YORK

80
原子怪獣現わる
3.1

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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

作品レビュー(9件)

パニック13.3%スペクタクル13.3%かっこいい10.0%ファンタジー10.0%不気味6.7%

  • cyborg_she_loves

    3.0

    特撮は合格点です、が……

    特撮は十分に合格点だと思います。  カクカクしたストップモーション撮影の動きに文句をいう人も多いようですが、それを言うなら逆に着ぐるみは、人間の体形と大きく異なる生物を作れないという制限がある。「四つんばい」の着ぐるみ怪獣はどうしても「ひざ」で歩く不自然な生き物になる。  その点この映画のリドサウルスの造形は、ゴジラよりはるかに恐竜っぽさをうまく表現してます。  着ぐるみではありえない造形。  ゴジラは現実の恐竜とは完全に別物のモンスターですが、このリドサウルスは「恐竜が現代によみがえった」という設定をうまく映像化できてる。  この映画の満足度があんまり高くないのは、それ以外の部分の出来が悪すぎるからです。せっかくの高い特撮技術をぜんぶ台無しにしてる。  何より不満なのは、私みたいな怪獣映画ファンは怪獣が見たくて映画を見るのに、この映画では肝心の怪獣が本格的に暴れ出すのは80分の映画の最後の20分だけということ。  あと1時間は延々と、怪獣を見たと信じない人々をどうやって説得するかとか、物理学者のトムと古生物学者のリーとがイチャイチャするシーンとか、「そんなんどうでもええから早よ怪獣見せてえな」と言いたくなってくる。  (余談ですが、リー役のポーラ・レイモンドさんは、学者というよりホステスみたいな外見で、あーやっぱりこの時代のアメリカ映画は美男美女の恋愛話がどっかに入らないと観客は入らなかったのかなーとか余計なこと考えました。)  どなたかも書いてましたが、怪獣映画はパニック映画でもあるはずなのに、市民が全然本気でパニクってないのも致命的です。  だいたい、怪獣が建物を壊しまくってるのを見て群集が地下街へ逃げるって、それ、頭悪すぎない? (出入り口が瓦礫でふさがったらどうなるかぐらいも想像できないなんて)  ビルをめちゃめちゃに破壊してる怪獣にむかって拳銃ひとつで立ち向かおうとする警官とか、とにかく出てくる人々がみんな頭悪すぎます。  これ、製作者が民衆というものをどう見てるかが見事に表われてますね。科学者以外はみんなバカ、と製作者は思ってる。  不愉快。  てなわけで、ま、怪獣映画ファンの皆さんは、最後の20分ぐらいだけ見れば十分です。  それ以前の1時間は、この時代のアメリカ人独特の偏見が表われてるのをつきとめてやろう的な歴史学者モドキの興味があるのでもないかぎり、見なくていいと私は忠告しておきます。

  • 柚子

    3.0

    ガオガオ~ッ

    何億年も前に絶滅した恐竜が、放射能を帯びて、復活(+o+) 海から陸へ上がり、街を破壊していく ひたすら銃撃される怪獣くんに、ちょっと同情してしまう(^-^; 放射能汚染物体なのだが、皆さん、結構無防備で驚く ハリーハウゼンの怪獣くんが見たくて録画してみたが、怪獣映画としても堪能できて、良かった(^.^) 怪獣映画は細かい事なんて、どうでもいいのさ!(^^)! 昔懐かしのウルトラマンのノリの怪獣映画が好きなので(^.^)

  • oce********

    4.0

    ゴジラとそっくり!

    製作年数はたったの1年違いだが、「ゴジラ」の元ネタにもなっている映画。 設定も非常に似ており、核爆発によって現れた放射能の影響で、氷河の中の恐竜が現代に蘇るという展開。 街中に姿を見せるとこや撃退方法なども、「ゴジラ」に非常に似ている。 今見ればたやすい特撮だろうが、恐竜の造形をこの時代に再現するレイ・ハリーハウゼンの特撮は無視できない。 車やビルを破壊するリアルなミニチュアとの組み合わせは面目躍如といったところ。 これを見た後「ゴジラ」を見るとより楽しめるかも。

  • カーティス

    3.0

    日米モンスター観の差

    ハリーハウゼンの単独長編デビュー作。水爆で怪獣が復活して人類の脅威になるという王道パターンを確立した記念すべき作品でもあります。 見どころはなんといってもリドサウルス!(…だけ。正直ドラマの出来は同時期のB級モンスター映画の中でもあまり良くないです。流石に「水爆と深海の怪物」ほどではありませんが)漁船や灯台を襲うシーンでも全身をさらけ出しちゃう低予算映画にあるまじきサービス精神に、街に上陸してからの暴れっぷり!けっこうな速さで町の中を突き進んだり、ビルを突き破ったりと、エメリッヒ版ゴジラを彷彿とさせるシーンが多数あって興味深いです(そういえばどちらもマンハッタンが舞台なんですよね)。予算の都合か登場シーンが短めなのが不満ですが、限られた尺の中でも印象的な活躍ができていると思います。 ゴジラといえば、本作とゴジラを類似点が多く、公開時期も近いのでよく比較されることがありますが、似ているようでけっこう違う。一番の違いは、リドサウルスは生物であることが徹底されているのに対し、ゴジラは超自然的な存在(あるいは戦争のメタファー)として描かれている点です。この辺に日米のモンスター観の違いが出ているように思います。特撮スタイルの違いについても、着ぐるみではリドサウルスの生物感をここまで出せなかっただろうし、逆にストップモーションアニメではゴジラの重量感は表現しきれなかっただろうという感じで、両作品を見比べてみるとそれぞれの違いと良さが見えてきてなかなか面白いです。機会があったらぜひ見比べてみてください。

  • qaz********

    4.0

    怪獣

    本作は「ゴジラ」を連想させるシーンの連続です。 冒頭は取ってつけたような印象が強いですがニューヨークでは興奮の連続です。 怪物がコンコースを襲い崩れに巻き込まれる人々やアパートをぶち抜いて崩れに巻き込まれる人たちををリアルに描いています。ただ、盲目でソフト帽を被りサングラスをかぶり杖を持っている人が倒され逃げる人々が倒れこむシーンは私の職業柄気分が良くありません。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
原子怪獣現わる

原題
THE BEAST FROM 20,000 FATHOMS/PANIC IN NEW YORK

上映時間

製作国
アメリカ

製作年度

公開日
-

ジャンル