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原爆下のアメリカ (1952)

INVASION U.S.A.

監督
アルフレッド・E・グリーン
  • みたいムービー 1
  • みたログ 5

2.67 / 評価:6件

☆1つおまけ?

  • osugitosi さん
  • 2010年11月28日 2時27分
  • 閲覧数 361
  • 役立ち度 8
    • 総合評価
    • ★★★★★

前回のレビューに続き
1950年代のアメリカSF映画?
いや、特撮ものといった方がいいかな?
の、レビューをします。
米50年代特撮ものレビューは、
今後、シリーズ的に継続する予定です。
関心ある方はご期待下さい。
えっ?そんな方は居られない?

で、この作品、3件のレビューがありましたが
平均で☆2つです。
低い理由は、皆さんのレビューを見ても
明らかで、特撮の見せ場は、ニューヨークの
ビルが、数軒破壊される所ぐらい。
私的には、ミニチュアのビルで、親しみやすい特撮描写で
気に入りました。
あとは、実際の軍隊のフィルムをつなげているだけ。
つまらないはずです。

最初のバーで、数人の男女が、訳ありな感じで
神妙に語りあってるシーンからもう
わびしい低予算というのが見え見え。
でも、それが何と無く、うさんくさいムードで
個人的には気に入りました。
その中でも特に、ブランデーグラスを揺らしてる男が
いかにも怪しげでありました。
案の定、最後に驚異の正体が判明します。

で、この男を演じてた方が、どこかで見たと思ったら
この作品のずっと後の「ロボコップ」に出てて、
オムニ社の社長でした。
これこそ、オチのオチという感じです。

原爆がドカドカ落ちてるのに放射能の恐さが
全然描かれてないと、嘆くのは、無い物ねだりでしょう。
この作品が作られた1952年は、冷戦が始まり、
米国民には、共産主義の脅威感はあっただろうが、
核兵器の本当の恐さ、悲しさに関しては
ほとんど無知だったのでしょう。
だから、こんな映画が作られたんだと思います。

しかし、この映画が作られて、60年近くたった
今も、冷戦が既に終結したとは言え、何かねぇ。
似たようなことをやってます。起こりえます。
この作品程の事はないとしても、
今も可能性を否定できないところが、
恐ろしい事ではないでしょうか。
人類はそんなに進歩してないのでしょうか?
未だに無知なのでしょうか?
こんなことを考えるには、日本人としても
いいタイミングの作品です。

ということで、平均より多めの☆3つにしときましょう。

いや、今も通用する恐さを描いてるからじゃないですよ。
この作品自体、核や戦争の愚かさ、恐さを
描くのが、目的ではなく、米国民の採るべき道を
忠告するのが目的ですから・・・
☆を増やしたのは単に、
ビルの特撮とバーの胡散臭い雰囲気が、
私的に気に入ったからにすぎません。
あしからず。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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