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恋はデジャ・ブ (1993)

GROUNDHOG DAY

監督
ハロルド・ライミス
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  • みたログ 1,238

4.19 / 評価:537件

人生で見た中で傑作をあげろといえば

  • axi***** さん
  • 2021年1月3日 22時10分
  • 閲覧数 255
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

私は、もういい歳なので・・結構な数の映画を見てきた。
その辺の映画評論家よりも見た数は多いと思う(笑)
人生で面白かった映画トップ10をあげろと言われたとしよう。
当然のことながら・・・たとえば「ゴットファーザー」「ジョーズ」「エクソシスト」「タクシードライバー」「バックトゥザフューチャー」
「七人の侍」・・・とか入ってくるが・・
そんな人類史上の歴代に残る名作の列挙ではなく・・・
あまり一般の人が見ていないB級映画で、「傑作」を上げろと
言われたらどうだろう?

「遊星からの物体X」や「のるかそるか」「ドミノ」「オーブラザー」「トワイライトゾーンシリーズ」「レゾボアドックス」「96時間」・・・とか、いろいろ・・
さらに数十本以上・・・答えるだろう。
その中で意外に見てない人が多い傑作作品の一つが
本作「恋はデジャブ」である。
同じ一日から抜け出せない主人公を本作は描く。まったく同じ一日が延々と続く世界。信じられないパラレルワールド(タイムループ)から抜け出れなくなった主人公。
それをコミカルに・・・時に誠実に(笑)本作は描いていく。

考えてほしい。
毎日が同じ時間、同じ一日から逃げれない場合
人間はどう生きるのか?
そこから、人はどう成長していくのか?
を「問う」のである。
この映画は。

しかも!くそ面白い

物語の設定がすごく小さな「街」である。そこに閉じ込められた主人公
ビルマーレーの心の葛藤と進化・・・人としての生き方の変化が
見ごたえがある。

「同じ一日」が繰り返す。
まさに・・・人生の縮図を表すかのように主人公ビルマーレーは人間として
同じ「一日」の中で人生を「毎日」繰り返し過ごす。

最初、くそで自分本位でナルシストな性格の主人公ビルマーレーはケチで、ろくでもないド田舎の街を早く逃げたいと思う。

村の人たちへの偏見も強く持っている。

「この田舎者たちが!」・・・とね。

しかし、神のいたずらか、その嫌いな小さなド田舎から抜け出れなくなる。
どんなにあがいても、同じ時間と一日が続く。

毎日毎日・・・

人間の人生や価値観とはなにか・・・太陽が上がって沈む一日とはなにか
をたった2時間で面白おかしく教えてくれる傑作映画である。

人との関係性とは
恋とは
好きな人を口説くにはどうすればいいか・・・・

人生の本質とは「毎日の繰り返し」だと教えてくれる。

生きるとは退屈な一日一日(日々)の繰り返しであり、そこで
どう「自分」が生きるかが
大事なのだと教えてくれる。

ビルマーレーが劇中・・・「俺は神だ!」というシーンがある。
傑作なシーンだ。
映像(画面)を見ながら手を叩いて笑い転げる。

この映画は
タイムループ映画の元祖である。
日本をはじめ(山田孝之の50回目のファーストキスとか)世界各国でこの映画は、そのコンセプトはパクられてきた。
アバウト・タイムやバタフライエフェクトや・・・
数えたらきりがないくらい。
それぐらいタイムループものの映画に影響を与えてきた。
映画人にそれだけ影響を与えたということだ。

まちがいなく面白い。
馬鹿みたいに面白い

かなり映画を見てきた人に・・・
「何か面白い映画ない?」と聞かれたときに
真っ先に「恋はデジャブ」と答える。

まだこの映画を見てない人がいたらラッキーだ。
私が感じた手を叩いての笑いや心の感動をこれから味わえるのだから。

大事な人と一緒に見る映画の一つ。

最高におすすめである。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

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