ラス・メイヤーの珍品
- dat***** さん
- 2018年11月22日 4時45分
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このような作品のレビューを見に来る人はいるのだろうか?
少し詳しい人なら、フィクション・インクが刊行していたサブカル季刊誌、SALE2で原題ぐらいは聞いたことがあるかもしれない。
1972~73年に上映したきり、テレビ放映もソフト化もされていないエクスプロイテーションフィルムである。
しかも成人映画館での上映となれば、映画作品としてではなくポルノを求めて劇場に足を運んだ人が圧倒的多数だったはずなので、覚えている人も皆無かもしれない。
一応本国ではBDが出ていて、ぶっちゃけ海外の動画共有サイトにも上がっているのでそちらを見たマニアな方はいるかもしれないが、ラス・メイヤー作品として日本語字幕付きで見たのは私と私の友人ぐらいではないだろうか・・・。
この作品を初めて見たのは1998年頃。
当時、私が全国の閉館した映画館を巡っていたのは、倉庫にお宝フィルムが眠っていることがあるからだ。
特に、バブル崩壊期に閉館した映画館ではフィルムを処分せずに放置しているケースが多い。
そんなわけで北海道の北部、最果ての地にかつてあった某成人映画館跡で見つけたのがこの作品の16mmフィルムである。
16mmフィルムと言えば、銀座サクラヤと渋谷のあそこ。
館主はすでに亡くなっていたので、息子さんに無理を言って貸してもらい、友人が勤めていた渋谷のスタジオでフィルムからハイビジョン(W-VHS)にテレシネ、晴れて公開当時の字幕付きデジタルデータをゲットしたのであった。
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