絞殺魔

THE BOSTON STRANGLER

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絞殺魔
3.8

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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(21件)


  • bakeneko

    5.0

    ネタバレえ~と どの分割画面を観れば良いのかな…

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • qua********

    3.0

    二重人格者の怖さと負の連鎖

    う~ん、濃い内容で見応えは十分だったけど、やや面白みに欠けた映画と言えよう。 これ、女性は絶対に観ない方がいいよね(汗) この映画は実際の殺人事件を基に描いている為、仕掛けや謎解きなど映画らしい設定は全くの皆無と言っていい。 重苦しい展開で、淡々と物語が進行してゆく。 他のレビュアーさんが書いている通り、確かに刑事と犯人の視点で描いた前後半の演出や構成の巧さを感じた。 しかし、分割画面については、時折、鬱陶しさを増長させているだけのように感じる事もあった。 これは逆に人間模様を複雑化させており、尚且つストーリーの分散化にも繋がっているのでは? 何だか曖昧な描写も多く、どうにも腑に落ちない。 まあ、刑事と犯人の心理戦は臨場感に溢れた演出となっており、最高潮の見せ場となっている。 最後にどうでもいい余談ですが・・・。 男と女、逆の立場で考えてみると、僕自身は知り合って間もない女性であれば、自宅に招き入れる事に何の抵抗も御座いません(笑) 万が一、顔もスタイルも抜群の女性が突然、自分の目の前に現れたら・・・どう対応するのだろうか?(笑)

  • s06********

    4.0

    ネタバレ光と闇

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • d_h********

    5.0

    ネタバレフライシャー流「サイコ」

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • mut********

    4.0

    ネタバレハリウッド版実録犯罪物

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • 一人旅

    3.0

    家庭的な男による凶行

    TSUTAYA発掘良品よりレンタル。実際に起こった“ボストン絞殺魔事件”を題材とした作品。全体的に地味で静かな演出。警戒心のない女性が簡単に男を部屋に入れてしまっているのが怖い。修理業者に装ったりしながら、巧みに女性を騙す犯人の策略もまた怖い。

  • aki********

    4.0

    他人を家に入れちゃいけません!

     実際の事件を元にしたフィクション映画です。画面分割、マルチアングル等初めて見ました。現代でもこの技術は通用すると思いますが最近の映画ではみかけません。  連続殺人鬼はやはり警察の捜査は未熟だった一昔の出来事であり現在ではやろうとしても難しいだろう?  登場人物の中で透視能力ができる男が出てくるのだが本当に警察の要請だったのだろうか?CIA、FBI等のノンフクションでも読んでいるとサイキック人間がよく登場するので本当かもしれない。  トニー・カーティス扮する犯人らしき人物は二重人格らしい設定、しかもよき家庭人のために鑑賞している人は感情的に同情するかもしれないのはやはり映画ゆえのことだからだろう。  検索して「絞殺魔」を調べたが、警察の捜査もあやしく、逮捕された男は刑務所内で殺されたそうだ。  とにかく知らない人間は家に入れないこと、怪しい電話は無視する事です。

  • le_********

    5.0

    ネタバレラストの取調室に傑出した演出を観る

    このレビューにはネタバレが含まれています。
  • yh4********

    4.0

    一級ミステリ的緊張感

     話の醍醐味的なところはハッキリ言うと 『シャッターアイランド』的な感じです。 ただ僕の感想で言えば、犯人を演じる役者 が尋問されるシーンでの演技と回想シーン がとても印象的で、シャッターより面白か ったなと感じました、ええ。  作られた時代が時代なので、車を登場人 物が運転しているときの外の風景とか、扉 の外の様子とか技術的に粗いなぁってとこ は気になるとこだけど、そこはご愛嬌。  また最初は犯人が分からず、検事・刑事 側からの視点で物語が進むのだけど、途中、 犯人からの視点に切り替わってからは犯人 のドキドキな感じがもろに伝わってくるし 味わえて、一級ミステリ小説を読んでるよ うな緊張感がある。この感じ、大好き(笑  回想シーンでの工夫(現場で検事?と一 緒に思い返すとことか)とカメラワーク( アップしたり……)が妙でした。ただ催眠 術とか超能力者とか……ヘンテコと思った けどアクセントつけられてたから良し!! (84点)

  • ban********

    4.0

    トニー・カーティスの代表作の一つ!!

    実在事件のボストン絞殺魔事件を如実に映画化した本作。 1968年作成で時代を感じさせる作りではあるが、2重人格物の怖さを初めて世に知らしめた作品と言えるかも知れない。ある意味、問題作であると言えよう。 本作品のもう一つの特徴としては、序盤は刑事主観の作品であるが・中盤から終盤にかけては、犯人役であるトニー・カーティスの犯人主観へと物語が移行されていく。 リチャード・フライシャーの演出はお見事!! また、私(34歳)の祖母の時代の2枚目トニー・カーティスの演技もさすがッ! 見て損はない作品に仕上がっています。

  • mor********

    4.0

    字幕バージョンで鑑賞した方がよいです

    以前テレビで観ました。 ラストまで予想できない展開であるものの 吹替えであったため、大体予想がついて しまった作品です。 キャストがいいです。

  • par********

    4.0

    異様な傑作

    tenguさんが本作の魅力をつかんだレビューを書いておられますね。Jホラー騎手の一人、黒沢清(私はあまり好きではないが)がトビー・フーパー(『悪魔のいけにえ』)との対談で本作のフライシャー監督の凄さを語り合ったというが、とにかく68年の時点でここまで“薄気味の悪い”映画……それも今見ても全く古びない気色悪さをはらんだ名画を作り出したことに拍手を送りたい。高く評価されているスタイリッシュな演出、セミドキュメンタリータッチ、トニー・カーチスの名演技(対称的にヘンリー・フォンダはいつものヘンリー・フォンダ! まあ、それがいいんだけど)、そして、何とも“名状し難い恐怖”を感じさせる空気感が絶妙にミックスしている 本当に[異様な傑作]。蛇足で書けば音楽が全く無いのもひたすら怖い。

  • カッチン

    3.0

    二重人格?!怖い・・・

     二重人格・・・この映画実話に基づいているというから怖い。アルバート(トニー・カーチス)は自分が絞殺魔ということが判らない。警察も犯人を特定できず、ボトムリー検事(ヘンリー・フォンダ)が抜擢される。  主演にトニー・カーチス、助演にヘンリー・フォンダにジョージ・ケネディ、大きな期待を込めて鑑賞したが想像以上に暗く、期待しただけに★4に近い3。。。

  • tot********

    2.0

    フライシャーの思い切った演出・・・

    前半の分割画面は特に犯罪発生直前、また死体発見時のものは、スリル感が抜群でなかなか素晴らしいと思った。逮捕後の後半は一転、犯人の性格分析というものになっていきますが、正直私には退屈だった。大体、この二重人格のような精神異常者ならいくら人を殺しても無罪、とか訳分からない。殺された人たちはどーなるの。そういう人を放っておいた家族や医師にも責任を負わすべき・・・なんてことをよく考えます。精神異常者を有罪にし処刑する人を精神異常者にしたらよい。なので、後半は共感できなかった。前半サスペンス映画、後半精神医学映画。前半☆4つ、後半☆1つ。 でもあの超能力者の実力はすごいのか、タネがあるのか、大ポカもするのか・・・よくわからなかった。何のためにでてきたの?

  • hir********

    5.0

    本物の恐怖。

    しかし、最近のTUTAYAの「無印良品」は凄いね。 このフライシャーの「隠れた名作」まで、出して来ました・・・恐るべし・・・ 「絞殺魔」1968年作品。 今年、惜しくも亡くなられたトニー・カーティスの「文句無しの名演」が観れます。 これ、滅茶苦茶、怖い映画なんだけど、 その「怖さ」というのが、よくある「殺人鬼」の怖さじゃ、ないんだよね。 そーじゃなくて、もっと根源的な恐怖。 人によっては、ソレを恐怖と感じない人も、いるかも知れない。 でも、俺は怖い・・・・リアルに怖い・・・ もしも、或る日突然、自分が知らない「もう一人の自分」が現れて、 そいつが、とてつもない「猟奇殺人犯」だったとしたら・・・・ 「多重人格障害」という「病気」が、或る日、急に発病したら・・・・ こんな怖ろしい事はない・・・ 俺達、男というのは、素手で簡単に女、子供を殺める「力」を持っているだけに 平和な家庭人だった男が、突然「絞殺魔」という人格に目覚める描写は、 観ていて背筋が凍る程、怖い。 「ミクロの決死圏」で、当時としては斬新な「医学」の世界を描いたフライシャーが、 「精神医学」の方に、話を持っていった、という映画であるが、 久し振りに観て、その「古びない」作風に感心した。 ヘンリー・フォンダが、犯人の頭の中に入ってゆくラストなんて、 今も、「その手」の映画でよく使われてるし、「ラブリーボーン」なんて、 ちょっと、この映画に影響受けてる感じがする。 トニー・カーティスは、この映画で「ドン引き」されちゃうんだけど、 今、こうして観ると、やっぱり「名演」だよね。 真っ白の衣装で佇む姿が・・・なんともヤルセナイ・・・ 「連続殺人」というものが、自分とは別の「もう一人の自分」が行った「病気」だとしたら・・・・ こりゃ、他人事じゃないよね。 「12人の怒れる男たち」のヘンリー・フォンダを持って来たのは、意図的です。 TUTAYAさん、是非とも、フライシャーの「見えない恐怖」と「恐怖の土曜日」も出して下さい!お願いします!!

  • kor********

    4.0

    大きなテレビで小さな画面

    推測で脚本を書いたにもかかわらず、あたかもこの映画はフィクションだ、と見手に思わせる製作サイドの判断はどうかと思いますね。実際に起きた「ボストン絞殺魔事件」をある程度の脚色を加え、そしてある程度の説明不足を用いて作ったのがこの「絞殺魔」という映画です。近年ではアルバート・デサルヴォ(劇中ではトニー・カーティス)を犯人説にするのに疑問の声もでています。 ボストンで女性をターゲットにした異質な絞殺事件が次々に起こり、捕まえようとする警察が赤子のように翻弄されていきます。そしてその数は13人まで上ってしまう。この事件は当時ボストンという斜陽都市で実際に起きた事件です。大統領ジョン・F・ケネディの死も重なりこのボストン絞殺事件がアメリカ全土に落とした暗い影は大きかったことでしょう。 当時としては例をみない“超能力による捜査”など駆使し捜査を行うが、結局アルバート・デサルヴォが捕まった理由は家宅侵入の罪。劇中では彼の噛まれた傷が原因で犯人と疑われるのであるが、本当はボストン絞殺魔の犯人を自分で独房の相部屋の罪人に自白したのが原因です。 ここからこの映画の難しいところです。 劇中では捜査部長(ヘンリー・フォンダ)の誘導尋問(もしくは催眠)で犯人の動機について探っていくのですが…。精神世界を映像で映し出すのでかなり独創的なものになっています。二重人格をここまではっきり区別させない映画も稀かな(笑) 単にサイコムービーとして捉えるには犯人の説明不足もありますし、フィクションとも言いがたい難しい映画ですね。ただここまで画面を分割した映像も見たことはないのでその意欲は評価。あんなアンバランスで小さな画面見たことない。 ☆詳細の音楽を5に採点しましたが本作に音楽は一切使われていません。けれど私はこの無音に徹底した部分に恐怖心を感じ、本作自体を楽しめた大きな理由なので☆5つにしました。

  • ********

    5.0

    二重人格はひとつにならない

    1968年。リチャード・フライシャー監督。1960年代に実際にボストンで起こった連続絞殺事件を元にして二重人格者の犯罪を本人がいかに自覚しうるかに迫った映画。前半は次々と巻き起こる事件に翻弄される警察(ヘンリー・フォンダら)が超能力者までひっぱりだすドタバタぶりをテンポよく描き、犯人(トニー・カーティス)が明らかになる後半は一転して二重人格者で記憶のない犯人の記憶の統合過程をじっくり丁寧に描いています。前半も後半もよくできていて楽しめます。 ヘンリー・フォンダが、二重人格をひとつにまとめて犯行を立証しようとする自らの行為を「暴力」だと明確に認識していて、「裁判」より「治療」が必要だと分かっていながらも、それでもやはり暴力的にトニー・カーティスに記憶の喚起と統合を迫るところがドラマのミソ。追い詰められたカーティスが自分のことを他人のこととして思い出すあたりのカメラワーク(主観カメラと客観カメラ、記憶のなかの現実の侵入)も冴えています。 今や多重人格者もふつうに描かれてしまうのだから一昔前の想像力なのは否めませんが、「私の知らない私」に気づいてしまう恐怖は普遍性を持っているし、それが十分伝わる力作です。

  • ハタケ(B君(永遠の能條推し))

    4.0

    ぴあシネクラブ1997より

    丸写しです! m(__)m 時にはB級と軽視されながらも、犯罪もの、アクション、SF、ファンタジーなどあらゆるジャンルにわたって、あくまで娯楽性を追求し、黒澤明監督をはじめ多くの信奉者を持つR・フライシャーの渾心の力作。ボストンのあるアパートの一室で年配の女性が何者かに絞殺され、半裸で犯されていた。警察側は捜査にあたるが何ら手掛かりは得られない。やがて第2、第3の同じ手口の犯行が警察を嘲笑うかのように繰り返される……。前半の大胆な分割スクリーンの手法は映画史上でも屈指のもの。後半は一転、密室の中の長回しで犯人の心理をえぐる実験的意欲作。

  • syu********

    5.0

    犯罪映画の隠れた傑作として評価が高い

    本作はボストン絞殺魔事件の映画化である。名匠リチャード・フライシャーによる硬質な演出が冴える本作は、犯罪映画の隠れた傑作として評価が高いが、現実の事件の映画化であることを考えれば問題が多い。まず、本作が製作された時点ではまだデサルヴォは係争中であった。にも拘わらず、彼が絞殺魔であると断定している。やはり、これは軽率ではないか?。或る新聞は「映画が法廷よりも先に有罪を宣告するべきでない」と20世紀フォックスを非難した。至極当然な非難だと思う。 後半は、一転して犯人の主観で事件を見つめる。ヒッチコックの『マーニー』を思い出させる実験的なショットが興味深いが、やはり係争中の時点で犯人の主観で描くのには無理がある。手記でも書かれているならともかく、まったくの推測の域を出ないからだ。本作の魅力は、事件後まもないことから生じる困惑と混乱であることも否めない。痛し痒しである。 終盤の取調室でマジックミラー越しにトニー・カーティスとヘンリー・フォンダが目線を交わすシーン。しかし、犯人デサルヴォに扮するトニー・カーティスの迫真の演技は特筆に値する。間違いなく彼の代表作の一つ. 画面を小窓のように幾つかに割り、同時間に進む複数の事象を上手く見せる、スプリット・スクリーンという手法を効果的に使っている。抑制された印象が色濃く存在する作品ですが、1960年代の映画としては極めて斬新な映画であった

  • kim********

    5.0

    噂以上の傑作

     長年どうしても見たくても見れないでいたこの作品を、過去にWOWOWで放送された録画ビデオを借り鑑賞することが出来た。 まずとにかく始めに驚かされたのは、二つの画面に分けることによってサスペンスを生むなど、画面をいくつにも分け合理的かつ経済的に話が進んでいくことだった。とてもこの時代の映像には見えず、かなりの多画面になると、もう殆どここだけ見れば今の音楽のPVだ。  終始細かい所まで演出が冴えているのだが、犯人を見つけるシーン、後半犯人の視点に変ってからは鳥肌がたった。 黒沢清の『CURE』はもちろんだが、デビッド・フィンチャーの『ゾディアック』にも近いものを感じる。 噂以上に凄まじい映画だった。

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