2022/12/27 -アンゲロプロス監督が“国境”というテーマに正面から取り組んだ作品。川を挟んでの無言の結婚式のシーンのためにダムまで作ったという逸話や、宗教団体の ...

アンゲロプロス監督の映画には、亡命し再び逆方向に国境を越えようとするけれど、結局そこにも居場所のない人たちがよく描かれる。本作もそう・・・. 2020年1月4日に ...

物理的な国境だけではなく、人と人の心の境界線も描かれている。 テオ監督の撮る映画はどれも余白のある作品だけれど、今回もあらゆる真相が最後まで語られることはない。

番組作りのために国境近くの村にやって来たテレビレポーターを通して、難民や国境の問題を描くドラマ。監督・製作・脚本は「霧の中の風景」のテオ・アンゲロプロス、 ...

テオ・アンゲロプロス監督の長編第9作。クルーと共に国境の番組をつくりに来たアレクサンドロスは、難民の中に、10年程前に失踪して死んだと思われていた大物政治家 ...

こうのとりたちずさんでのあらすじや作品情報・関連ニュースのまとめページ。河と湖を境に4ヵ国が接する北ギリシャの国境地帯にTVの取材隊がやって来た。

こうのとりたちずさんでを配信している動画配信サービス・サブスク、視聴方法についてご紹介します。Filmarks(フィルマークス)ではNetflix、Amazon Prime ...

テオ・アンゲロプロス監督の長編第9作。クルーと共に国境の番組をつくりに来たアレクサンドロスは、難民の中に、10年程前に失踪して死...すべて表示. 出典:allcinema.

監督 テオ・アンゲロプロス ; 国境警備隊の大佐の妻がアテネ、娘がロンドンで暮していることが特に目新しくも何でもないように、現代人の生活空間は、以前に比べ大衆レベル ...

こうのとり、たちずさんで

1991年-142分-ドラマ

3.7

こうのとり、たちずさんでの画像

基本情報

解説・あらすじ

テオ・アンゲロプロス監督の長編第9作。クルーと共に国境の番組をつくりに来たアレクサンドロスは、難民の中に、10年程前に失踪して死んだと思われていた大物政治家らしい男を発見する…...

出典:allcinema

レビュー

3.7

38件の総合評価

★5
24%
★4
39%
★3
26%
★2
8%
★1
3%

4

cha********

社会人になりたての1979年に、岩波ホールで「旅芸人の記録」を観た。以来、テオ・アンゲロプロス監督の作品では、公開年の順に「霧の中の風景」、「エレニの旅」、「ユリシーズの瞳」、「永遠と一日」を観てきた。
 今回、公開年は遡るが、...

2022/11/20 2:24

4

エル・オレンス

テオ・アンゲロプロス監督ならではの詩情あふれる幻想的な映像美に浸れます。台詞も最小限に抑え、映像で説明する手法も優れており、監督ならではのクローズアップ撮りもセンス抜群。

最大の見所は、なんといっても川を挟んだ結婚式シーン。...

2022/7/29 16:43

4

dkf********

アンゲロプロス芸術の真髄とも言える息を呑むような映像美を堪能出来るという意味では、おそらく本作が一番だと思う。
「国境」というのはアンゲロプロスが繰り返し取り上げてきた重要なモチーフであるが、本作は最も直接的に国境とは何か?を...

2019/1/12 17:54