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荒野の決闘 (1946)

MY DARLING CLEMENTINE

監督
ジョン・フォード
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3.87 / 評価:126件

詩的かつ私的なジョン・フォードの名作

  • voy***** さん
  • 2018年7月14日 19時30分
  • 閲覧数 639
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

戦後すぐに作られた「荒野の決闘」。
いわゆるフォード組と呼ばれた制作スタッフに再び召集をかけたが、集まってこない。
業を煮やした鬼監督、「なぜみんな来ないんだ!」と怒り声をあげた。
しかし、スタッフの多くは戦争に召集され、
傷つき、実は少なからず戦死してしまった者もいたことを知らされ、愕然とした監督。

その鎮魂の意味もあったのだろうか、この映画では決闘シーンよりも、むしろ登場人物たちが繰り広げる詩情あふれる日常の生活の描写の方に監督は魂を注いでいた。
とりわけ、出来上がりつつある教会へ、密かに愛情を寄せるクレメンタインをエスコートしながらゆっくりと歩を進めるアープ保安官。どこまでも穏やかに晴れ渡る荒野の上の青空。また、集会から聞こえてくる賛美歌、Shall we gather at river
フォード映画にしばしば登場するこの賛美歌こそ、戦争で亡くなった多くの盟友達への、フォード監督からの鎮魂歌だと感じた。

詳細評価

物語
配役
演出
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音楽

イメージワード

  • 勇敢
  • 知的
  • 切ない
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