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荒野の七人 (1960)

THE MAGNIFICENT SEVEN

監督
ジョン・スタージェス
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  • みたログ 1,939

4.07 / 評価:645件

原作にはかなわんが、それなりに面白い。

  • pin******** さん
  • 2021年7月6日 21時00分
  • 閲覧数 140
  • 役立ち度 2
    • 総合評価
    • ★★★★★

黒澤明の『七人の侍』の翻案で、大変有名な西部劇。
たぶん、過去にテレビで見たこともあるんだろうけど、細部はしっかりと忘れていたんで、きちんと見直してみました。

前半は見事なほどに『七人の侍』をトレースしていて、その西部劇への置き換え具合を楽しむことができました。
どのガンマンがどの侍に当たるのかな、なんて。

だいたい、黒澤明自体が、ジョン・フォードの西部劇を手本にしながら映画を作り上げてきたわけですから、『七人の侍』自体が西部劇の時代劇的翻案と言ってもいいわけですよ。
当然、西部劇への焼き直しの親和性は最高でしょう。

ただ、残念なことには、後半の盗賊団との戦いがずさんだったこと。
結局ただの打ち合いになっちゃっていて面白くありません。
『七人の侍』の侍たちは野武士の鉄砲に苦しんでいたのですが、『荒野の七人』のガンマンたちを苦しませる相手が見えてきません。
『七人の侍』では、最後に敵を村の中に引き入れて閉じ込め、決戦を挑むわけですが、こちらはただの撃ち合いという芸のないもの。

いくつかはしょられたエピソードがあるのは、原作が長尺だから仕方ないとして、この最後はまさに興ざめです。

とは言え、勧善懲悪の単純明快なストーリーは見ていて悪い気はしません。
若かりしユル・ブリンナーやチャールズ・ブロンソン、スティーブ・マックィンなどを見ていると、映画が娯楽の王様だった時代が髣髴とされ嬉しくなってくることも確かです。

詳細評価

物語
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