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五月のミル (1989)

MILOU EN MAI/MAY FOOLS/MILOU A MAGGIO/MILOU IN MAY

監督
ルイ・マル
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3.70 / 評価:20件

一向に皮肉の効かぬ風刺

この作品が公開された時には既にルイ・マルという名前に誰もが映画的好奇心がめっきり薄れており、とは言えジャンクロードカリエールという才能実績兼備の名脚本家の力をせっかく借りてるのだからせめてベルイマンの『ファニーとアレキサンドル』くらいに思ったほど悪くなかったという程度の感慨くらいもたらしてくれればと臨んだのだがそれも淡い期待。この監督にコメディの才能が皆無なのは『地下鉄のザジ』という名の醜いフィルムで明らかですがロジェ・バディムとか呼ばれる女たらしと双璧のプレイボーイ時代があったのならスクリューボールコメディもどきくらいの仕上がりにしてくれればよいものを、どんなに贔屓目に見てもプレストン・スタージェスやエルンスト・ルビッチの足元にさえ到底及ばず結局『どんなくだらない映画にもひとつの真実がある』という鈴木則文監督の名言だけを信じて1時間40分という時間に耐えフランス映画の悪しき見本として後世の映画作家に回避するべき道を示唆してくれたんだな、と強引に自分を納得させました

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