あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
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作品レビュー(212件)
- hik********
2.0点
「告発のとき」と間違えられがちな映画ですね。しかも、こちらも裁判劇。 主演はケヴィン・ベーコン。 珍しく悪役じゃないどころか、徹底的なまで虐待される囚人を熱演。 正義の弁護士を演じたクリスチャン・スレイター、極悪の看守を演じたゲイリー・オールドマンも鬼気迫るものがあった。 非常にやりきれないストーリーですが、胸に訴える社会性がありました。
- hor********
3.0点
アルカトラズ刑務所で脱獄に失敗したヘンリー・ヤングはずっと独房に入れられる。独房から出され食堂ホールに行った彼は、脱獄時の裏切り者がのうのうと食事しているのを見て殺してしまう。第一級殺人で裁判に掛けられることになった彼につくことになった若い国選弁護人は、弁護のため刑務所の虐待問題を持ち出す。 よくできた話であり考えさせられる映画だが、話の運びがご都合主義に感じる。つまり、裁判劇として二転三転したように見せかけつつ、実はあまり蛇行もなく結論に行き着く。波乱があったように化粧が施されているが、実態は一本道なのだ。原因は、紆余曲折のために散りばめたイベントが割とこじんまりしているから。正直、裁判の行方にハラハラドキドキは感じない。安定の結論に至る。 役者の演技は素晴らしい。 時代感の演出は、まあそこそこ、悪くはないという程度。単にモノクロにしただけとも言える。 まとめ:ご都合主義。
- 辰っちゃん
5.0点
だいぶ重い内容だったのですが嫌な気持ちにならずに見ることができました。 勝利を掴んだその瞬間それがわかったときに胸の奥から込み上げるものがありました。法廷モノの傑作です。
- nak********
1.0点
調べたらすぐ分かります 結果として主人公の弁護士が、本を売って映画化されて大儲けしただけの、作り話しです!
- kak********
4.0点
事実をもとに制作された映画の一つ。 舞台は、今や観光名所として有名なアルカトラズ刑務所。 そこに服役していたヘンリー・ヤングという実在の人物が主人公。 物語は、サンフランシスコ市から眺められるほど近いアルカトラズ島にある有名な刑務所が舞台で、そこで起きた事件の裁判から思いもよらぬ事実が明かされて行く。監督は、「ハートブレイク・タウン」を手掛けたマーク・ロッコ。 主演は、「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」のインタビュー役が印象に残るクリスチャン・スレーターと、「ミスティック・リバー」など性格俳優として実績を積んでいるケヴィン・ベーコン。 本作品は、ヘンリー・ヤング裁判のシーンが再現されているものの、監督インタビューを見ると、情報収集は困難を極めたようだ。裁判だけでなくアルカトラズ刑務所の内部情報も同じである。 従って、脱獄した事実、独房に3年入った事実、そして独房から出て人を殺した事実を軸に脚本が書かれ、2時間3分の映画に仕上げられている。それは、人と人が心を通わせる難しさを描いた人間ドラマに他ならない。 共演は、「ドラキュラ」の主演を務めたゲイリー・オールドマン、「相続人」でケネス・ブラナーと共演したエンベス・デイヴィッツ、スタートレックシリーズ第6作「スタートレック:ディスカバリー」に出演しているミア・カーシュナー、そして「7月4日に生まれて」でトム・クルーズと共演、現ケヴィン・ベーコン夫人でもあるキーラ・セジウィックなど。 本作品で描かれている人物像に関して、事実と異なるとの指摘も多々見られる。クリント・イーストウッド主演の「アルカトラズからの脱出」でも、脱獄したフランク・モリスの実話をもとに制作としているが、公式記録では行方不明になっていて、脱獄したとはなっていない。 そうした意見は尊重するものの、映画とは何か?の原点に戻れば、制作側が意図するテーマを自分なりに受け止め楽しむものだと思う。その意味で、本作品は非情に良く出来た作品で、名優たちのプロ根性に脱帽してしまった。
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