地上(ここ)より永遠に

FROM HERE TO ETERNITY

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地上(ここ)より永遠に
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

本編配信

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作品レビュー(38件)

切ない18.6%勇敢16.9%悲しい11.0%ロマンチック11.0%かっこいい9.3%

  • kur********

    4.0

    昔から名作との評判でしたが

    それほど感動はしませんでした。 恋愛の要素が大きいんだけど、軍隊というか国防という問題も重なって、何かスッキリしない展開になってしまった感じ。 戦後間もない1950年代という時代にはぴったり合っていたのかも。だから当時は名作と評価されたのでしょう。 時代的な背景はマイナスにはならないとしても、「だから何?」という終わり方はちょっと納得できませんでした。

  • タイムスリップ1.21ジゴワット

    3.0

    真珠湾80周年の日に再鑑賞

    かれこれ4.5回目かと思います。 言わずと知れた作品賞監督賞他53年度の賞総ナメの名作と名高い作品。 地上を「ここ」と読ませるあたりはオシャレで幻想的なイメージを抱かせるのですが、何故ここまで讃えられるのか昔からしっくりしませんでした。 原題は、下級兵士が上流士官等へ自分達の呪われた立場をもう少し理解してほしい、という主旨の詩から採った原作のままらしいですが、日本の軍隊映画等はもっと劣悪な描写があるので、この状況がどんだけ酷いのかの実感が正直なところ湧きません。 まあ楽園のようなハワイでの駐留生活が奇襲攻撃によって一変したというのだけは理解できました。 営巣長役のアーネスト・ボーグナインが自身がマーロン・ブランドに対して「イタリア野郎」と侮辱する場面がありますが、自身はイタリア系の貴族出身だそうですね。2年後「マーティー」ではオスカー史上もっとも不細工な主演男優賞俳優だと言われたらしいです。

  • aki********

    5.0

    名作!軍隊の矛盾と二組の恋愛模様を活写。

    名作は何度観てもいい、そして、色褪せない。 通底する反戦思想は大げさではないだけに見るものの心に沁み入る。 個人的にはジンネマン監督は大好きで、ウィリアム・ワイラー監督と並び、名監督中の名監督と感じる。WW2後、映画界でこの二人と比肩する監督は、ヒチコック、ビリー・ワイルダー、ジョン・フォードぐらいではなかろうか?! ざっと振り返っただけでも、 山河遥かなり(1948年) 真昼の決闘(1952年) 本作の、 地上より永遠に(1953年) オクラホマ!(1955年) 尼僧物語(1959年) サンダウナーズ(1960年) 日曜日には鼠を殺せ(1964年) わが命つきるとも(1966年) ジャッカルの日(1973年) ジュリア (1977年) と錚々たるもの。 正に、職人芸的な手腕による一級品の映画ばかり。 こういう監督がいなくなって絶えて久しいと思う。

  • アニカ・ナットクラッカー

    5.0

    歴史的大事件の当日、ある二等兵が死んだ・・

    今回取り上げるのは1953年のアメリカ映画『地上より永遠に』。アカデミー賞では作品賞・監督賞(フレッド・ジンネマン)・助演男優賞(フランク・シナトラ)・助演女優賞(ドナ・リード)・脚色賞・白黒部門の撮影賞・録音賞・編集賞の8冠に輝いた、この年を代表する名作である。ちなみにカラー部門の撮影賞を受賞したのはあの「シェーン」であった。 ジンネマン監督の作品レビューを書き込むのは初めてだが、「真昼の決闘」をテレビで、「ジャッカルの日」と「ジュリア」をテレビとレンタルビデオで観たことがある。原題のFrom Here To Eternityはノーベル文学賞を受賞したキプリング(「ジャングル・ブック」の原作者)の詩から採られている。 バート・ランカスター主演作品のレビューを書くのは「山猫」に続いて2作目、モンゴメリー・クリフト出演作のレビューは「荒馬と女」に続いて2作目、ドナ・リード出演作のレビューも「素晴らしき哉、人生!」に続いて2作目だ。デボラ・カー出演作では「王様と私」をテレビで、フランク・シナトラ出演作では「キャノンボール2」を映画館で観たことがある。 舞台はオアフ島のスコフィールド米軍基地で、時代設定は1941年。クライマックスは12月7日、日本軍の真珠湾攻撃となる。主人公はハンサムだが暗い目をした青年・プルーイット二等兵(クリフト。以下「プルー」と呼ぶ)だ。早くに両親と死別した自分を育てた軍隊を愛しているが、自身の辛い過去と頑固な性格が仇となり苦しい立場に追い込まれる過程が描かれる。 プルーの特技はラッパ吹きとボクシングである。彼が配属された部隊のホルムズ大尉(フィリップ・オーバー)は大のボクシング好きで、彼をボクシング部に入れて軍の大会で優勝させ、自分も出世しようと目論む。いかにも平和な時代の軍隊らしい描写だが、プルーはボクシングを頑として拒み、反抗的だと睨まれて上官から酷いイジメを受けることになる。 大尉にはカレン(デボラ・カー)という美人妻がいるが、夫婦仲は冷え切っている。大尉はカレンの出産時に遊び呆けて産婦人科医を呼ばなかったため、子供は死産し彼女は二度と子供を産めない身体になった。そんなカレンと密通するのが、ホルムズの部下であるウォーデン軍曹(バート・ランカスター)。有能だが上司に決して反抗せず、出世には興味がない男である。 ウォーデンは一匹狼のプルーを気にかけ、もっと利口に立ち回るように諭す。プルーの古い友達で陽気なマッジオ(シナトラ)は、部隊で辛い立場にある彼を酒場に誘い、プルーはそこで働くロレイン(リード)に一目ぼれ。彼女との結婚を真剣に考えるようになるが、ロレインはいずれ母を助けるためアメリカ本土に帰るつもりで、お互いの価値観の相違も明らかになる。 最初に不幸が訪れるのはマッジオのほうだ。些細な偶然から理不尽な任務を押し付けられたマッジオは、仕事を放棄して酔いつぶれて捕まり営倉(懲罰房のこと)入りとなる。営倉長は彼と因縁があるファツォー(アーネスト・ボーグナイン)で、ファツオーからひどく暴行されたマッジオは、営倉から脱出するもののプルーとウォーデンの目前で息を引き取る。 辛い物語が続くが痛快なシーンもある。度重なるイジメに耐えかね、プルーはついに上官(ミッキー・ショーネシー)と一対一の決闘に臨む。堪えに堪えた鉄拳がついに上官の顔を捉え、大柄な上官もたまらずダウン。この頃にはプルーをかばう仲間もできて、この決闘を放置したホルムズ大尉は過去の不行跡も問題視されて軍を辞め、プルーをいじめた上官も降格となる。 この決闘でプルーの中で何かがブチ切れたか、マッジオを殺したファツォーにナイフで挑み、仇を討ち果たすが自らも重傷を負う。一連の場面を観て思うのは、プルーは自分の中に破壊衝動を抱えており、軍隊にいることでその衝動を抑制していたのではないか、ボクシングを拒み続けるのも衝動に身を任せるのを恐れたためではないか、という事だ。 真珠湾攻撃の場面ではウォーデン軍曹が覚醒する。ビリヤード台の上に立って混乱する兵士たちに適格な指示を与え、料理長には「コーヒーを大量に用意しろ」と命じ、通常の手順を無視して武器庫を開けさせる。自らは屋上に陣取り低空飛行で機銃掃射してくるゼロ戦に機関銃で応射し、一機を撃墜することに成功する。本当ならば、墜落したゼロ戦の操縦者は太平洋戦争の日本側の戦死者第一号という事になる。 ほかに注目すべきは、ロレインがルームメイトと一緒に献血に行ったと語る場面だ。酒場で働く女性でも、非常事態に当たっては献身的な行動を取るのかと感心した。そして兵士たちが「すでに日本軍がハワイに潜入して、破壊活動を行っているかも知れない」と語る場面は重要だ。ファツォー殺害後に隠れ潜んでいたプルーが基地に戻ろうとして、不審者として無残に射殺されるラストの伏線になっている。

  • k2b********

    4.0

    女性目線で見ると良い映画かな?

    元々軍隊や戦争が好きな人居ませんよね、その軍隊の中で面倒な権力争い設定されており、それが主なストーリーですね。 取って付けた様な、二組の恋愛がその軍隊の中でまさに綱渡りしながら進行し見ている人に感情移入させます、二組共魅力的な女性の為目が離せませんし、不倫やクラブの人と一筋縄でいかないややこしい設定が、見ている人を強力に引き回し安心させません、脚本家の思う壺です。 軍隊の問題も簡単な解決方法有るのに、『頑固』な設定の為ややこしくなって行きます・・問題の悪化。 二組の女性共、曹長やプルーイットに、簡単な解決方法見せているのにここも『頑なに』拒否・・問題の先送り。 最も簡単に『ハイそうですね』と進むと話が面白くないのでしょう。 それを分っていても、この映画二人の女性に惹かれ感情移入します。 最後船上ロリーンの『彼の話』も、そーなんだと思わせ、落ちね~と感心します、デボラ・カーの『え?』良かった、二人の会話迷作・・

スタッフ・キャスト

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受賞歴

アカデミー賞第26回

作品賞助演男優賞助演女優賞監督賞脚色賞撮影賞(白黒)編集賞録音賞

NY批評家協会賞第19回

作品賞男優賞監督賞

ゴールデン・グローブ第11回

助演男優賞監督賞

カンヌ国際映画祭第7回

特別グランプリ

基本情報


タイトル
地上(ここ)より永遠に

原題
FROM HERE TO ETERNITY

上映時間

製作国
アメリカ

製作年度

公開日
-

ジャンル