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仔鹿物語 (1946)

THE YEARLING

監督
クラレンス・ブラウン
  • みたいムービー 10
  • みたログ 152

3.56 / 評価:48件

人生とは 戦うことである

  • yuw***** さん
  • 2021年5月9日 5時46分
  • 閲覧数 85
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

と、思わず言いたくなる結末の映画だった。
「仔鹿物語」というかわいいタイトルだが、是非青少年にも見てほしいと思った。

映画は開拓時代の話らしい。主要家族は自然と対峙しながら必死に暮らしている。
伝統はないみたいかな。「代々受け継がれた知恵」などは感じられない。その分、自分たちで手探りで自然と対峙。そんな四苦八苦な必死さを感じた。

結末はショックかもしれない。
でも、見てほしいと思ったのは。

昨今、生ぬるい感じの優しさとか絆とか、そんな気配を感じる時がある。気のせいだとよいのだけど。
本来の「絆」とは、相手ととことん戦った上で築き上げられるものではないかと思うので。自分の気持ちをぶつけ合ったりする中で、相手と心通じる部分が生まれる、それこそが「絆」だと言えるのではないかと思う。
そういう意味で「人生とは戦うことである」と私は最近思ってる。

映画の人物は間抜けか?
人里離れた場所で暮らす父親は頑固者か?
野生の鹿を飼った少年は間抜けか?
いや、自分の望みに正直であっただけだと思う。
自分の望みのためだからこそ、そこから派生する諸問題に立ち向かって生きていくことができるのだと思う。

ただ、ラストは大きな葛藤が待ってるが。


以下は余談だが。
以前ニュースで「人里に現れた熊を殺すな」という意見が寄せられてるとか。
「殺す以外の方法を」とか。
なんとなく随分と安全な場所から悠長な意見を出す人がいるのだなと思った。
では、コロナ菌も殺さずに対処しないとならないのかな。
コロナ菌を生かしたまま人類と共存の方法を模索でもする?
・・・それまでにいったい何人死ぬのだろうかと思うのだけど。
人間の命よりも守りたい生態系なのかな、その意見の人達にとっては。

詳細評価

物語
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