作品レビュー(226件)
- hea********
4.0点
ネタバレ2で終わっておくべきだった
このレビューにはネタバレが含まれています。 - kaz********
5.0点
ゴッドファーザー最終章。 ゴッドファーザーことマイケル・コルレオーネがビジネスに奔走するシーンはパーティーの連続でちょっともの足りなかった。 でも、最後には、本来の映画「ゴッドファーザー」を受け継ぐ鳥肌ものが数十分間連続し、ドキドキさせてくれた。 舞台は、アメリカとイタリア。 イタリアといってもシチリア島が主。 シチリアの風景が随所に映し出されていたのも興味深かった。 マフィアの世界からは抜け出そうと思っても無理。 お気の毒だったのはマイケルの奥さんケイ。ちょっと可哀想過ぎ。 シチリアは怖いところとさんざんこの映画は教えてくれたが、島の歴史を調べてみたいという気持ちにさせられた。
- yyb********
5.0点
オペラ鑑賞を終えた男は、その帰りの途中娘を撃たれてしまう。男は動かなくなった娘を抱きしめ発狂してしまう。発狂し、気が狂ってしまったのが分かる。その後、だいぶ老け込んでしまった男は、庭の様な場所で一人椅子に腰掛けている。程なくして、男は椅子から崩れ落ちてゆく。悲しい最後だった。
- みなもとの清盛
4.0点
前作2作と比較して低評価ですが、約2時間半程度にまとめられていて、何度でも気軽に楽しめる良質な重厚感溢れる作品です。PartⅡともなると3時間の長編ですので途中で何度も息切れします。物語のメインにローマバチカンが舞台となっていてPart1の様なマッチョでアメリカンな残酷バイオレンスアクションは消えていいます。オシャレなイタリアンファッション風親父感があります。殺戮バトルシーンは控えめでスタイリッシュな描写となっています。主人公は親分のマイケルではありますが、妹役のタリア・シャイアと元妻役のダイアン・キートンの目線でストーリーが進捗しており、極道の妻シリーズに似たマフィア家族劇でもあります。クライマックスにおけるオペラ劇と復讐の殺人シーンの展開は素晴らしく必見の価値があります。(哀愁漂うラストに4.5点)
- スーザン
3.0点
PARTⅠとⅡは言うまでもなく素晴らしい作品である。 だが今作で、なにか台無しにされたような気分になる。 まず作品の重厚感が全く削がれてしまった。 甥とはいえ、チンピラ崩れのアンディ・ガルシアが跡を継ぐ違和感。 全く感情移入できないソフィア・コッポラ(彼女を出演させたことが一番の失敗だと思っている)。 アル・パチーノも迫力不足。 そんな中ダイアン・キートンは存在感あり。
- oja********
5.0点
自分は好きでした 考え方はそれぞれあるでしょうから低評価の方には思うところあったんでしょうというのは理解します 評価がこうだから見なくても良いかなって言うのは時として損失だという事を教えられた作品でした
- kus********
5.0点
パート3はなけりゃなくてよかったとは思うんだけどあればやはり観たくなるのは当たり前。コルレオーネ・ファミリーがどうなるのか知りたくなるよね… ヴィンセント(アンディ・ガルシア)は初め出てきたところでは何だこいつ的なうざさ、貫禄のひとつもないチャラいチンピラだったのがドンのマイケルに学んでいき徐々に重みを感じさせて行きついには…その変わっていく様が自然でとても上手くていい感じだ!さすがプロだな~ その彼が采配するラスト、9割までは上手く行ったのに最後の最後のひとつが、それも自分が大切にしていたところを守りきれず… 若い頃に観るとアンディ・ガルシアの鮮烈さに爽快さを覚えるが歳が行ってから観るとマイケル(アル・パシーノ)の老いて病魔にも犯されたもどかしさ…ファミリーの行く末を安定させることが出来ていないのに…というもどかしさを感じる方が強くなる…人生って人間って切ないなと思いますよ…
- han********
5.0点
ネタバレどこが?
このレビューにはネタバレが含まれています。 - hid********
4.0点
シリーズ3作中最も出来が悪いって言われてなかったか? この作品はすでに何度か観てるし他にも月に2本以上は観てるが、今年1番かも。
- 安藤高志
4.0点
ネタバレ男の夢と絶望
このレビューにはネタバレが含まれています。 - mik********
4.0点
内容は、<最終章>とほぼ同じだが、パート3のほうが幕切れしやすい展開もあったが興奮の170分だったかもしれませんでしたね。
- 宥吾
4.0点
マイケルはファミリーのためとか言うけど、結局自分の欲望を満たすために人を殺したりダーティーな仕事をしてるんだよね。あんだけ人を殺してりゃそりゃろくな死に方はせんよと思う。嫁さんに愛想尽かされるのも当然だろうね。 あと今作はストーリーのスケールが馬鹿でかくなってるけど、その描写のきめ細かさがイマイチだったように思う。だからラストは無意味に人殺しの連鎖を見せられてる感じ。重厚な世界観はそのままだから、一定の水準はあります。
- あーるびー
5.0点
1、2よりは見てないけど、それでも10数回は見てるけど、ラストがやっぱり泣く。 マイケルの家族に対する愛が誰よりも深かった。愛娘だもんね。
- JUNJUN
5.0点
ゴッドファーザー三作ともレビューを書きました。 全て一言だけ。 俺なんかが偉そうにレビュー書く映画では無いと思う。 ただただ素晴らしい。
- ヒカリノ
4.0点
マイケル悲しい…。
- oir********
4.0点
今回再視聴とン十年前に初視聴した時の総体的な感想は大きく変わることはなかったが、人物相関という点でしばらく前に1と2を連続視聴していたこともありより的確に理解出来たのは良かった。 ストーリーの流れは別に問題なくても俳優の適正配置、例えばアンディ・ガルシアやソフィア・コッポラは若干外していた感は否めないかな。特に後者は。 やはり16年のブランクによる〝監督の熱意の枯れ”もあったのではと推察される。 いずれにしろ〝血だまりの桶に両手を浸していた人間”が晩年になって身を清めようとしてもそうは問屋が卸さない、という展開はそうであらねばならない必然の帰結だったのだろうと納得はできた。 逆にラスト間際、復讐の暗殺4重奏はそうそう上手くはいかないだろうと若干鼻白むが、まぁそれは静かに見過ごすべきことなのかもしれない。 3.8の四つ星 五年後か十年後にでも今度はコッポラ監督の音声解説付きで3部作連続視聴に挑みたいと思う。
- コペル
3.0点
ネタバレやはり1と2には及ばず
このレビューにはネタバレが含まれています。 - tak********
3.0点
アルパチーノの老けた顔の醜さだけが目に入って、映像的にもつまらなかった。 山のように人を殺してきたマフィアの大親分が、過去を悔いたり自分の身内だけを溺愛している姿が全く共感できなかった。 同じく家族を愛していたマーロン・ブランドにはその違和感がなかった。やはりあまりにも役者としての格の違いを見せつけられた感じ。 ヘリコプターからのドンパチの大雑把さも下らな過ぎて退屈だった。 ゴッドファーザーは 1と 2 で止めるべき映画だと思いました。 2と 3は二度と見ることはありません。
- ma2********
4.0点
1990年のフランシス・フォード・コッポラ監督作品。前作より16年を経て製作。 長兄ソニーの私生児ヴィンセント(アンディガルシア)とマイケル(アル・パチーノ)の娘のメアリー(ソフィアコッポラ)の演技が軽いと批評されているが、僕はあんまり気にならなかった。Ⅰ・Ⅱの俳優陣との重圧な演技と比較した時に、たしかに軽いけど古き良き時代を懐かしむ中で、その軽さがむしろ効果的とさえ感じた。 終盤のオペラと暗殺を重ねる演出はヒッチコックを思い出した。 そして、ラストのマイケルの慟哭は、愛するものを失ったマイケルに感情移入してもらい泣きしてしまった。アル・パチーノの凄い演技力に脱帽。 ロバート・デュバルが出ていないのは残念だった。
- o42********
2.0点
ラストの独りで亡くなる描写が修復しかけた家族が娘の死でまたバラバラになった事を表してると感じた。。 しかし、ビンセントなんてチンピラが3代目ドンになるなんてそれこそ内部抗争にならんのかね?? マフィアが法王の身を案じるとか財団がどうたらとか話を広げ過ぎ。 長いし早く終わってほしかった。