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百合の伝説/シモンとヴァリエ (1996)

LILIES/LILIES - LES FELUETTES

監督
ジョン・グレイソン
  • みたいムービー 8
  • みたログ 20

4.17 / 評価:6件

耽美系

  • マキヲ さん
  • 2007年9月8日 2時45分
  • 役立ち度 4
    • 総合評価
    • ★★★★★

元々は演劇用の脚本だそうで、なかなか変わった演出のカナダ映画です。
1つの舞台は1952年のケベック。刑務所内の礼拝堂を、老神父・ビロドーが訪れます。
彼を待っていたのは、彼に復讐を誓って40年間の服役生活を送る老人・シモン。
シモンは、最愛の人・ヴァリエを失った事件の真相を知るため、
40年前の『あの頃』を囚人達とともに芝居として再現し、ビロドーを追い詰めます。
そしてもう1つの舞台は1912年のロバヴェル。
といっても、これはあくまで、刑務所の中で囚人達が再現しているお芝居です。
だから、出演者は全員男性。映画では、劇中劇の部分が現実とイメージ映像を交えて編集されています。
シモンとヴァリエが美しく切ないです。2人の愛はとっても純粋で無垢な感じがしますね。
ヴァリエの身の上に起こる衝撃的な運命が、2人の儚さを一層ひきたてています。
実は、映画を観てから随分たって、StudioLifeの舞台を観る機会がありまして。
舞台を観てからの方が、ストーリーをちゃんと理解することができた作品です。やはり演劇用だから?
StudioLife版では、エンディングの意味が大きく変更されていて、
かなり女の子好みな仕上がりになっていましたが、ビロドーは映画版の方が5倍くらい嫌なヤツです。
フランス映画に近いような雰囲気の、綺麗な映像とゆったりしたムードが、私は結構好きですね。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • ロマンチック
  • 切ない
  • セクシー
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