90年代を代表するサブカル映画
- pin***** さん
- 2015年12月20日 1時51分
- 閲覧数 1730
- 役立ち度 1
- 総合評価
ウォン・カーウァイの他の映画はそんなに好きじゃない。というかむしろ苦手。
不思議ちゃんなキャラ設定とかがてんでダメで。
でもこの映画は特別です。
劇場公開中に3回見に行って、DVDも関連写真集も持ってますw
この映画でイグアスの滝を知って、ずっと行ってみたくて、その何年後かにブラジルに行ったくらいです。
奇しくもその旅行中に、レスリーチャンが亡くなったのでした。。
物語は男同士のグダグダな恋愛もので、舞台がアルゼンチンなことを除けばはっきり言って特別なことは何もありません。
でもこの色彩感覚、疾走感、タンゴにフランクザッパ・・・。世界観にやられてしまいました。
このブルーグリーンのポスターを見ただけで切なくなるくらいw
個人的には、西の「トレインスポッティング」東の「ブエノスアイレス」って感じで、勝手に90年代サブカル映画の代表だと思ってます。
今の若い映画好きの方にも是非見ていただきたいです。
詳細評価
イメージワード
- 切ない
- かっこいい
このレビューは役に立ちましたか?