いちばん美しい年齢(とし)
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作品情報上映スケジュールレビュー

作品レビュー(2件)

切ない100.0%

  • nny********

    3.0

    あの彼の涙を理解できない

    学園もの^^)、大風呂敷で言えばそのような作品でしょうね。このラストは難しいですね。彼が泣く、泣かなければならない必然性/心情が掴めなくて。(彼は。そんな泣くようなヤツかよと思ってしまう)だめなんだろうな、もっと監督の意図するところは高次元にあったと思うのですが、あの彼の涙を理解できないのが残念。

  • 3.0

    ムンクの「思春期」とファシスト

    68点 まだ幼い弟たちの世話をしながら高校へ通うデルフィーヌ。 彼女がある日図書館で勉強していると、話したこともない女生徒クロードにいきなり声をかけられる。 「ここでは孤立することは自殺に等しいわよ」 彼女は立ち去り、しばらくして用をすませたデルフィーヌは図書館を出る。 すると目の前の吹き抜けを落下していくクロードの姿。 下を見ると血溜まりの中ぴくりとも動かない彼女の亡きがら。 上を見るとちらりと目を合わせて逃げるように立ち去る男の姿。 クロードの自殺とその男の関係にデルフィーヌはしだいに引き込まれていく。 サスペンス映画みたいなはじまりかたをする、湿っぽい青春映画。 クロードを自殺に追い込んだ男アクセルの人間的弱さが、デルフィーヌやクロードの弟ベルトランの生活をかき回す。 だけど、ストーリーの中心であるアクセルの内面描写がほとんどされないため、なぜアクセルはクロード、ベルトランの姉弟を憎んでいるのかがわかりづらい。 アクセルとデルフィーヌは貧乏育ちの苦労人。 クロードとベルトランは金持ちな家庭のお嬢さまお坊ちゃま。 クロードと恋人のような付き合いをするアクセルは、貧乏育ちとしての金持ちへの憎悪を抑えきれない。 ファシスト気取りでああだこうだと言っても結局彼は、恋よりも憎悪に捕われてしまうだけの臆病者。 彼自身わかっているけど止められない。 レイプされるみたいなかたちでデルフィーヌに跨がられるアクセルの涙が、アクセルの弱さと弱さからくる破綻を印象づける。 そんな弱い彼にもしっかりと、憎悪に負けた者へはね反ってきた憎悪が、罰としてくだる。 人によって解釈の変わるタイプの映画だと思うけど、自分はそんなふうにこの映画を感じた。 アクセルの部屋に飾ってあるムンクの「思春期」。 絵の中の少女がデルフィーヌにそっくりで、黒いカタマリを引きずってる感じもよく似てる。 なんだかんだでデルフィーヌの存在感がいちばん記憶に残った。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
いちばん美しい年齢(とし)

原題
LE PLUS BEL AGE...

上映時間

製作国
フランス

製作年度

公開日
-

ジャンル