カート・ラッセルにはピンチが似合う
- jig***** さん
- 2011年8月7日 20時49分
- 閲覧数 822
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- 総合評価
片田舎で車がエンコしちゃったらご用心。
どこからともなく現れた人たちに付狙われること請け合い。
そんな恐怖を描いた作品ですが、
まぁ序盤は夫婦ののんびり旅をご堪能かと思いきや、
妻はどこかにいなくなる。
立ち寄った店では誰も知らないと抜かしやがる。
オレの女房どこいったーー!
と、半狂乱なカート・ラッセルでしたが、
実際居たはずの妻が居なくなったとか、
えらく怖いんですけど・・。
しかもよそ者はとっとと失せろ的な視線を
向けてくる面々どいつもこいつも敵なんじゃなかろうかと
精神的にまいってしまいそうですが、
さすがは我ら?のカート・ラッセルさん、
怒りまくっている割にはとにもかくにも妻はどこだーと
行動力ありまくりです。
その行動力の甲斐あってか、
悪漢どもと対峙するわけですが、
ピンチの時にチャンスありなのかカートさん、ピンチに強い!
後半は怒涛のカーアクションまで繰り広げ
逃げ切れるのか?とハラハラドキドキの展開でございます。
それにしても
当時はCGなんてなかったでしょうに、
本物の車のクラッシュ映像とか力入ってるな~と感じます。
これで爆破も加われば「西部警察」だね。
とにもかくにも必死の形相で
妻どこだ!のカートさんの必死さがえらく熱くて
作品の勢いとともによく伝わりました。
やっぱり、早く逃げて!あ、危ない!
という描写が素晴らしいと作品にものめりこめますよね。
詳細評価
イメージワード
- パニック
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