ここから本文です

草の上の月 (1996)

THE WHOLE WIDE WORLD

監督
ダン・アイアランド
  • みたいムービー 5
  • みたログ 20

3.00 / 評価:10件

ナイーブな男心

  • カーティス さん
  • 2020年4月25日 22時56分
  • 閲覧数 162
  • 役立ち度 1
    • 総合評価
    • ★★★★★

実話を基にしたラブストーリー。1930年代のテキサスを舞台に、小説家と教師の交流を描きます。

全体的に映像が安っぽく、テレビドラマか?と疑ってしまうようなクオリティなのですが、それを補ってあまりあるのが主演2人の好演。とくに小説家ロバート・E・ハワードを演じたヴィンセント・ドノフリオの存在感が光ります。

ロバート・E・ハワードといえば、ヒロイックファンタジーの古典『英雄コナンシリーズ』の作者。血沸き肉躍るこの冒険譚の作者に相応しいどう猛さを見せたかと思いきや、不満や悩みをふっきれずにいる繊細さも見せてくれる、そんな人物。怒りや嫉妬をコントロールできない未熟さや、女性経験の少なさゆえの思い上がりといったマイナス面もありながら、思いやりや優しさといったプラスの面もある―そんな一筋縄ではいかないナイーブな男心を、ヴィンセント・ドノフリオは見事に表現していました。実話を基にしているとはいえ、凄まじいリアリティがあったと思います。

相手役のレネー・ゼルウィガーも負けていません。強烈な個性を放つドノフリオに対して一歩も引くことなく、堂々と渡り合う様は見ごたえがあります。

マイナーな作品ではありますが、役者の演技が光る良作です。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 楽しい
  • ロマンチック
  • 不思議
  • 切ない
  • コミカル
このレビューは役に立ちましたか?
利用規約に違反している投稿を見つけたら、次のボタンから報告できます。 違反報告
本文はここま>
でです このページの先頭へ