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SHOAH ショア (1985)

SHOAH

監督
クロード・ランズマン
  • みたいムービー 73
  • みたログ 33

4.55 / 評価:11件

まだ物足りない 100点

  • メッシ さん
  • 2017年3月9日 19時00分
  • 閲覧数 1116
  • 役立ち度 0
    • 総合評価
    • ★★★★★

「水をあげて自分の身が危険じゃありませんでしたか?」ランズマン
「とっても危険だった。水を一瓶、いやコップ一杯の水をあげただけで殺される怖れがあった。だけどそれでもやっぱり水をあげたのさ」トレブリンカの駅員



「まさに地獄だったよ、あそこは」ズホメル
「見たんですね?」ランズマン
「ああ。1度だけだ最初の日に。それから我々はヘドを吐き、泣いたよ」ズホメル
「泣いた?」ランズマン
「ああ我々だって泣きたくもなるじゃないか。悪臭ときたら地獄のようだった」ズホメル



「それにはそれなりの理由があるんだ」オーバーハウザー




こんなこともありましたっけ。この子を見て私ドイツ兵に言ってやったんです。
「ねぇあんたこの子を釈放してやりなさいよ」
するとこう訊かれた。「でもまたどこへさ?」
「決まってるじゃない。父親と母親の所へよ」
するとねドイツ兵ったら空を見上げてこう言ったわ
「そうだな近いうちにあそこへ行くのさ。父親と母親の所にな!」



「あの事を見ても何も感じませんでした。続いて2回目3回目のトラック輸送分を片付けてもやっぱり何も感じませんでした。なにしろほんの13歳です。だいたいそれまでの人生の中で目にしたものといったら死人だけ死体だけだったんです」シモン・スレブニク





10時間の映画ですがユーチューブと図書館で借りた字幕翻訳網羅されてる原作本読むという裏技で念願の鑑賞。
やはり本の方が先に読めてしまって動画は飛ばしてしまいましたが良かったです。


冒頭のシモンさんはよく生きてましたな。

色々たくさんあるが一番はオーバーハウザーかな。かなり中枢にいた重要目撃者なのだからたくさん証言して欲しかった。飲み屋のウェイターやってるなんて想像もつかない。映画公開の85より以前に79年に死亡。もっと長生きして証言すべきだったよ。証言する勇気もない臆病者のクズ。

あと後半のワルシャワゲットー蜂起はイマイチインパクトに欠けた。絶滅収容所特殊部隊のガス室の証言もっと聞きたかった。というかまだまだ知りたい。9時間半が足りないと思いました。
ランズマン監督も色々削ってるだろうが全部の証言知りたい。全部本に書けよ。というかドキュメンタリーシリーズにしろよ。なぜ映画に?
ラストもフランス人らしく綺麗に終わってたがまだまだ物足りない。カッコつけてないでもっと見せろと感じたね。
もうランズマンも100歳。全てを語って欲しい。

ソビボルと不正義の果ての原作本も出して下さい。



ラブシーンはないです。


100点

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 泣ける
  • 悲しい
  • 不気味
  • 恐怖
  • 知的
  • 絶望的
  • 切ない
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