あらすじ・解説
解説:allcinema(外部リンク)
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作品レビュー(74件)
- あき
3.0点
原作はディケンズ。イーサンホーク主演なのだが若い。貧乏人のサクセスストーリーだが、そのサクセスが悪党の善行だったというのが皮肉。廃墟の館の少年少女のシーンがよかった。
- aki********
4.0点
ディケンズの小説をAキュアロンが映像化。比較的正統派の作り込みで安心して作品に没頭できた。マル。 それにしてもここ10年、この監督にしろ、デル・トロ、イリニャトウなどなどメキシコ系?の作家が映画賞を総ナメにしている。 彼らの斬新なエネルギーの源泉は何なんだろう?!ほとほと感心するばかり。
- t_h********
3.0点
グウィネスパルトロウの全盛期じゃないか。 あんなエロい身体で誘われたら男は狂ってしまう。 その説得力が凄い。 グウィネスパルトロウは悪い女を演じる方が合ってる。
- kak********
4.0点
何しろ、「ビフォア」シリーズで知られるイーサン・ホークと、「スライディング・ドア」で異色ラブ・ストーリーを撮り終えたばかりのグウィネス・パルトロウが奏でる愛の物語だから、期待を裏切らないだろうと思った作品。それは絵に描いたような成功談を期待してではなく、愛の紆余曲折を見られるという期待に他ならない。 「ビフォア」シリーズとは、「ビフォア・サンライズ」から始まって、「ビフォア・サンセット」、「ビフォア・ミッドナイト」と続く3部作で、お互い好意を持って話すものの、なぜかもう一歩踏み込めない男女の愛のもどかしさを描いたシリーズ。消化不良気味になるのだが、不器用な恋愛経験者なら我身に起こったことのように見入ってしまう魅力がある。 話はこちらに戻って、原作はチャールズ・ディケンズの同名小説で1946年に「ドクトル・ジバゴ」の監督で知られるデヴィッド・リーンにより映画化されている。本作が2度目の映画化で舞台をアメリカに移したり手を加えているが、ほぼ原作通りに進行する。 監督は、フランシス・ホジソン・バーネットの小説「小公女」を映画化した「リトル・プリンセス」のアルフォンソ・キュアロンだから、主人公の少年少女時代の劇的出会いも納得の出来になっている。共演で登場する「奇跡の人」のアン・バンクロフト、「ディア・ハンター」のロバート・デ・ニーロ、そして「アダプテーション」のクリス・クーパーなどが、しっかりと脇を固めている。 物語は、ラブ・ストーリーとしては数奇な展開と言わざるを得ない。少年の記憶に刻まれる出来事が強烈で、後々まで尾を引く事になる。小生意気に見える美少女の残像が残ったまま大人になっていく有様は、恋の行方が危ぶまれて見る方も力が入ってしまう。少年の純粋さを失わない男の恋は報われるのか?最後まで目が離せない。 それにしても、当時26歳のグウィネス・パルトロウの美しさは言葉を失うほど眩い。こんな女性が目の前に現われたのなら、例え悪女だとしても一目惚れしてしまうだろう。その魅力が見事に演出されている。それだけでも見る価値はある映画で、幻想でもいいから出来るだけ長く浸っていたい気持ちになる。
- エル・オレンス
4.0点
このレビューにはネタバレが含まれています。
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