家族の愛と絆
- jet***** さん
- 2007年6月27日 10時14分
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- 総合評価
アメリカだけでなく、今現在の日本で失われつつある「家族愛」をテーマにした作品である。
とても心に残っているのは日曜ディナーの時に姉妹の口論が始まり、その時のビッグ・ママの愛称で呼ばれる母の言葉だ。
「誰だって選択を間違う事があるわ。 …中略… 家族を救うには強くなければ。過ちは責めないで。相手を指差して責めても解決しないから。でもその指を握り締めると力強いパワーが生まれるわ。家族はこぶしのように力をあわせるのよ。」
家族の為に身を粉にして働き、愛情のこもった料理を作ってきたビッグ・ママの言葉だからこそ説得力があるのだろう。
そんなビッグ・ママが病に倒れ、亡くなってしまってから、家族はバラバラに…。
ビッグ・ママに可愛がられていた孫アマッド(ブランドン・ハモンド)は、ビッグ・ママに託された願いを叶えるために奔走する。
最終的にどうなるかは、是非、観て頂きたい!
それにしても長女テリー(ヴァネッサ・L・ウィリアムス)が可哀想すぎるように思うが…。(-_-;)
二女マキシーン(ヴィヴィカ・A・フォックス)に学生時代に彼氏を奪われ、結婚してからは旦那を従姉妹に寝取られて。
あかの他人ならまだしも(許せないけど)、身内じゃねぇ…。
おまけにテリーは弁護士でお金持ってるからって、お金が必要な時は頼られたら堪ったもんじゃない。
そりゃ性格もきつくなれば、ひねくれもするでしょうよ。
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