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L.A.コンフィデンシャル

L.A.コンフィデンシャル

L.A. CONFIDENTIAL

138

myb********

4.0

公にされない事件の真相

コンフィデンシャルは「機密」、 LA=ロサンゼルスで起きた大事件に 公にできない真相=機密があった っていう物語です。 97年公開作品のアカデミー賞でも 前評判が高かったんですけど、 「タイタニック」に各賞をかっさらわれた っていうのが印象に残ってます。 主人公はガイ・ピアースさん演じるエド、 汚職刑事を告発する正義感から 一部の刑事たちに嫌われる孤立した 「セルピコ」のような警部補、 でも出世欲、上昇志向が強くて、 必ずしも真っ白って感じじゃない、 一方、上司の評判はよくないけど 熱血で正義感の強い刑事バド、 ラッセル・クロウさんが演じて めっちゃハマってブレイクしました。 2人は水と油でまるで違うタイプですけど 正義感が強い点で共通してて、 主役なのに欠点もあるとこもいっしょで 清廉潔白じゃない正義っていう点で めっちゃ人間臭いです。 同じ娼婦(キム・ベイシンガーさん)に 惹かれるなんていう2人の弱さとか隙 (すき)、人間の性(さが)、 危うさなんかもスリルにつながって、 LA警察内部にも被害者を出した大事件に 関わるこの2人がどう交わるのか、 その物語の行方に引き込まれていきます。 もう一人、刑事ドラマの監修をしてる ジャックっていう刑事役で ケビン・スペイシーさん、 この人も本業にさほど熱心じゃない っていう人間臭いキャラで、 エドと手を組んで捜査をしますけど、 ドラマのようないい刑事ばっかじゃない リアリティを個性豊かなキャストたちの キャラの描き分けで、 それをアカデミー賞俳優たちが 豪華共演ですから見ごたえ満点です。 吹き替えで見ると、 エド、バド、シド、ダドリー、 バズ・・・とか、 登場人物の名前 似かよりすぎててめっちゃ混乱、 名前が把握しづらいとこが 残念でした。

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