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スピーシーズ2 (1998)

SPECIES II

監督
ピーター・メダック
  • みたいムービー 9
  • みたログ 492

2.67 / 評価:96件

戻った息子はエロス星人

  • むびず_えぬぴー さん
  • 2010年7月19日 8時43分
  • 閲覧数 1130
  • 役立ち度 4
    • 総合評価
    • ★★★★★

 いつも続編のレビューをする時には
「続編は難しい」と書いてしまう私。

 既にあるレギュレーションの範疇でありながら
初作同等、もしくはそれ以上を求められるって
ある意味相反する条件だったりする訳で、
「手軽に作られた~」なんて言われている続編だったとしても
実はその作品はその矛盾と多かれ少なかれ戦ったはず。

 で、そう思えば続編というものを観るときに
少しは暖かい気持ちで観れるかな?なんて思ったりするんですが
いざ続編と呼ばれるものを観てみれば
その気持ち通りに朗らかとは行かないのが常。

 そして続編である本作に
「やっぱり続編は難しい」
という感想を持ってしまうのです。

 その理由と言えば、やっぱり本作が
続編として十分に成功していないと思うから。
 
 ・・・・・・いや、もうちょっと正確に言うと
続編単品ならば成功の部類なのかもしれません。

 前作でメスが登場したら、本作ではオスが登場。
 当然個体のパワーアップもあり、作品のテーマ「種の繁殖」も
前作よりもよりダイレクトに、過激に描かれます。
 
 物語も一定の緊迫感を保ち、主人公パトリックの苦悩を
描くのに力を割いていて好感が持てます。

 だから、多分発展作としての続編という意味では
成功と言ってしまって良いのかもしれません。

 けれど続編を期待した人が望んだのは
果たしてここで打ち出されたVSシリーズ的なノリだったのかと言えば
ここは断固、「否」と言いたい所。
 つまりはシリーズ化の可能性がある続編としては
今後にバトンを渡す役割に失敗していると思うんです。

 ちょうど同じく続編で、主要人物の性別が変わったという部分も
似ている【エルム街の悪夢2 フレディの復讐】で感じた
違和感と言えば、なんとなく言いたい事が少しは伝わるでしょうか?
 
 「え?そっち?」という、期待してたものと
ちょっとズレてた感じ。
 変える事がいつしか目的になって、前作から引継ぐべき部分が
置き去りにされている、そんな風に思えるんです。
 
 だから個人的に、この後のシリーズ作品のテンプレを
生み出したって点で、ちょっと恨めしい作品です。

詳細評価

物語
配役
演出
映像
音楽

イメージワード

  • 不思議
  • パニック
  • 不気味
  • 恐怖
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