地球は女で回ってる

DECONSTRUCTING HARRY

96
地球は女で回ってる
3.4

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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

作品レビュー(10件)

笑える19.4%コミカル19.4%楽しい16.7%知的13.9%不思議8.3%

  • sou********

    5.0

    かなり笑った!

    ウディ・アレン監督作にしては、珍しくファンタジー的な描写が多く(ミッドナイトインパリはこちらより)とても新鮮でした。 ストーリーはおなじみのスランプに陥った作家の右往左往といった感じですが、62歳のウディ・アレンが34歳のエリザベス・シューとキスをするシーンなど、もうただのおじいさんのスケベな悪ふざけでキャスティングが行われたとしか思えないんですけど笑 それでいて、「君は僕にのめり込みすぎてる」とほざくおなじみのイケメンスタンス!! もう笑うしかありません(全部含めてギャグなんでしょうけど、画づらが面白すぎる) 登場人物が多い分、何が何やら分かりませんが、そのわちゃわちゃ感も含めとても楽しめました。 所々の映像の雑な編集もおかしく、全体的に昔のヨーロッパ映画のような雰囲気だったかなと思います。 特に面白かったのは最後の地獄のシーン(文芸評論家、全米ライフル協会とか笑)とピンぼけしてるのにロビンウィリアムズだと分かった瞬間でした笑

  • 一人旅

    3.0

    いつものアレンにいつもの女たち

    ウディ・アレン監督作。 スランプに陥った小説家ハリーと、彼と関係を持った女たちとのエピソードを虚実ないまぜに描いたコメディ。 アレン扮するハリーのキャラクターは他のアレン作品の主人公と同じく、お喋りで理屈っぽくて女好き。実在する政治家や宗教に対するハリーの痛烈な毒づき方が可笑しくて、早口で捲し立てる中で多方面から反感を買いそうな一言を何気なく挿み込んでしまうという緊張感の無さはまさにアレン流。 本作の特徴はハリーが書いた小説の中の世界と現実が交互に映し出されることで、現実と小説の世界で登場する人物たちの名前はそれぞれ異なるものの、ハリー自身が過去に体験したお話がベースになっている。小説の世界の人物を演じるキャスト陣がやたら豪華で、ロビン・ウィリアムズを始め、デミ・ムーア、トビー・マグワイア、スタンリー・トゥッチらが出演している。

  • いやよセブン

    5.0

    スケベで身勝手な男

    ウディ・アレンは作家、自分をモデルにした作品ばかり、登場する女性もモデルはミエミエでヒンシュクを買っている。 母校が表彰してくれるというが、誰も付き添ってくれない。 仕方なく娼婦に頼み出発するが、いろんな小説で迷惑をかけた人たちが登場、遂には小説に登場する“自分”まで現れる。 アレン節全開の面白さで、女から逃れられない男と言う生き物をあからさまに表現している。

  • gag********

    4.0

    ハリー ワールド

    世界観が好き。 ロビン・ウィリアムズのピンボケ状態は可笑しかったです。 キャストも豪華だし全体的に面白かったけど、しいていえば、カメラ割(編集が)が雑な感じでした…わざとそういう風に仕上げたのかも?

  • kor********

    4.0

    自分自身をセラピーしてみる

    目の不自由な祖母の前で情事を行なう冒頭から「?」と思い、次々と速いテンポで登場してくる人物の名前はおろか、主人公と同じく現実と小説の区別が付かなくなる展開は斬新。ピンボケになってしまう男や、人違いをしてしまう死神などユーモラスな要素と、ウディ・アレン独特の「性」へのアプローチの仕方は好き嫌い別れると思いますが、終盤のフィナーレにしたがって妙な説得力で丸め込まれてしまうのだから不思議。 文面にするとこちらが恥ずかしくなってしまうので書きませんが、とにかく女優に放送禁止用語を言わまくるのだが、なぜか観ていてスッキリしてしまう。それと同じく、ユダヤ主義を蔑んでいるようで、どこか尊敬もしているようにも感じ取れる。誰かを深く傷つけているようで、自分の首を絞めている。そんな主人公であります。 低身長で、けっして美男子とは見えないウディがミリタリーコートを着こなす辺り名作『アニー・ホール』を思い出し、やはりセンス抜群だな~としみじみ思いました。ボサノバ調の音楽も映像と絶妙にマッチしていますし、いい年のオジサンの中二病がどこかスタイリッシュに感じてしまうからこれまた不思議です。 もし神に似せて創られた物が人間だとしたのなら、どうしてここまでの「欠陥」を神を与えたのだろうと、創作物が創造主に忠告するかのごとく、他人と一緒に生きるのは下手だが、常に自分の欲には正直で在り続けたいという願望が作り出した様々なキャラクター。 主人公が主人公なだけに、彼等が「普通の人間」にも思えるのですが、誰しも少なからず「欠陥」はある。人間社会にうまく適応できないウディが、自分自身をセラピーしているような作品です。ぜひとも毛嫌いせず、軽い気持ちで拝見していただきたい。

スタッフ・キャスト

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基本情報


タイトル
地球は女で回ってる

原題
DECONSTRUCTING HARRY

上映時間

製作国
アメリカ

製作年度

公開日
-

ジャンル