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新・明日に向って撃て! (1979)

BUTCH AND SUNDANCE: THE EARLY DAYS

監督
リチャード・レスター
  • みたいムービー 1
  • みたログ 96

3.23 / 評価:22件

あのブッチとサンダンスが帰ってきた!

  • 一人旅 さん
  • 2017年7月20日 22時36分
  • 閲覧数 380
  • 役立ち度 6
    • 総合評価
    • ★★★★★

TSUTAYA発掘良品よりレンタル。
リチャード・レスター監督作。

実在の無法者ブッチとサンダンスの若き日を描いた西部劇。

映画史上に残る世紀の大傑作『明日に向って撃て!』(1969)の10年越しの続編。監督はジョージ・ロイ・ヒルではありませんし、主演もポール・ニューマン&ロバート・レッドフォードの黄金コンビではありませんが、前作で脚本を務めた名脚本家ウィリアム・ゴールドマンの原作を下敷きにした正式な続編です。ただ、前作の最後でブッチとサンダンスは死亡しているので、本作は前作の前日譚的内容になっています。はっきり言って作品の出来自体は前作には遠く及ばないですが、“主人公二人が死なない”ことが約束された続編には前作のような絶望は感じさせません。始終コミカル&ユーモラスに物語が進展していくため、アメリカン・ニューシネマの代表格である前作とは作品の趣きが全然違います。

本作は若き日のブッチ・キャシディとサンダンス・キッドの出会いとコンビ結成、そして銀行強盗や列車強盗を繰り返しながら各地を転々とする様子を描いています。ひりひりするような銃撃戦や展開はありませんが、頭脳派ブッチと武闘派サンダンスの凸凹コンビが織りなす掛け合いはコミカルで面白いですし、始めはお互い距離を置いていた二人が徐々に親交と信頼を深めていき、息の合った抜群の連携プレーで鮮やかな大強盗を遂行していく姿は爽快です。特に、クライマックスの大列車強盗は予想外の奇策もあって西部劇らしい痛快さがあります。欠点としては、色んなエピソードを散りばめた作劇なので物語にややまとまりが欠ける印象を受けます。

ポール・ニューマン&ロバート・レッドフォードのコンビに代わり、本作ではブッチ役をトム・ベレンジャー、サンダンス役をウィリアム・カットが好演しています。トム・ベレンジャーと言えば今ではコワモテの印象が強い俳優ですが、本作のブッチ役では予想外に好青年ぶりを披露していて驚かされます(製作時30歳)。トム・ベレンジャーは口髭なしのつるりんフェイス、一方のウィリアム・カットは口髭たっぷりの貫禄アピール。両者とも、前作のブッチとサンダンスのイメージを踏襲させた風貌です。

詳細評価

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