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犯罪心理捜査官2

犯罪心理捜査官2

WHEN THE BOUGH BREAKS II

100

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4.0

ネタバレcase 2

オードリー・マクレアー捜査官の事件ファイル ーその2ー 「羊たちの沈黙」の亜流ながら、猟奇殺人、プロファイリング、静と動など、この手のジャンルとしての様式美にこだわった快作「犯罪心理捜査官」の正式な続編。 前作では覆い隠せれたヒロインのダークサイドも明かされる。 【注意】 以降のレビューはネタバレ全開なので、必ず本作の鑑賞後に見て頂きたい。 今回登場する変態野郎はドゥウェイン・アラン・クレイという名のアンティーク趣向の大男。 実をいうと、「炎の少女チャーリー」で心優しくてカッコいいあのパパだったんですw 渋みの効いたルックスの良さから一転して女性をひたすら痛めつける鬼に変貌する姿は誰が見ても戦慄する迫力・・ この変態野郎はどうやら過去に薬中の母親から虐待を受け、数年後にその母親を殺害した男。少年院で思春期を過ごした後はアンティーク店を経営する祖母に引き取られ、その祖母が亡くなってから殺人に手を染めたらしい。 もしかしたら母親からの虐待で生身の女性を憎むようになり、祖母の影響で興味を持ったアンティーク人形が世界で一番美しいと・・ それだから死体をああやって綺麗に可愛く飾りつけるのか。 つまり、コイツが考えているのは… 女は死んでから完璧になると・・・・・ イカれてるわ~コイツww 最高に女性を見下してます。 はっきり言って、この男は『人形フェチ』だな。 劇中ではいくらか人物像に対する説明が省略されているから、こうして鑑賞後も自分で解釈出来るのもサイコ・スリラーの良い所! ただ、冒頭からこの男の目的がはっきりしちゃってるから、その後にやりそうな事に予測がついちゃうだよね f^_^; サスペンスで展開が分かっちゃったらダメだよ(汗) 前作の犯人なんか、ドアの隙間から覗くところをいきなり顔を近づけられるっていう脅威だったのに。。 アリー・ウォーカー氏と交代してマクレアー捜査官を演じた、ケリー・マクギリス氏。 アリーの場合は頭がキレてて、感情をあまり表に出さない、そして変態野郎を倒すというもはや無敵か思ってしまうぐらいのクールさだったのに対し、 ケリーの場合は仕事に疲れてて、トラウマからパニックを起こして情緒不安定。 キャラクター性があまりにも違ってて、少し違和感があった。 後ケリーさん、銃を構える姿勢が悪かったです(汗) ただ、トラウマを抱える女性としては納得のいく演技ではあった。 実際に昔ケリーさんもレイプを受けた訳だから、本人も自分の役どころには満足いったのでは無いかと。 レズビアンである事も公言してから、新しく女性とも結婚出来た訳ですし、幸せで何よりです。 そんなこんなで色々と趣旨の違う続編ではあったが、2本セットで観るのも面白いかも。 ・・・って『ー最終章ー』とか名乗ってるパチモンがあるよ…(笑)困ったモンだ…

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