Queen Victoria 至上の恋
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作品情報上映スケジュールレビュー

あらすじ・解説

解説:allcinema(外部リンク)

作品レビュー(12件)

切ない20.7%泣ける17.2%勇敢13.8%ロマンチック13.8%かっこいい10.3%

  • lou********

    5.0

    ついでにヴィクトリア女王世紀の愛も見よう

    名作。 阿修羅と天使の表情を自在に使い分けるビリーコノリー。 ハイランダーの心意気をまざまざと見せ付ける。 そして、しゃがれ声と呼ぶにふさわしい魅惑のハスキーボイス。その声は、ミスターブラウンの信念を貫く生き様に渋みを増している。 女王ジュディデンチも完璧。 恐るべき名演である。 比較的単純なテーマを、「崇高と呼ぶにふさわしい物語」へと高めた手腕も見事。 だがそれも、主役二人の貢献無しには成し得なかった偉業である。 ミスターブラウンとミセスブラウンそれぞれの葛藤が、私の魂をワシづかみ、引き回し、ブン投げ、天に昇らせた。 観れば観るほど感動が増す、世にも珍しい作品である。

  • yuu********

    5.0

    寵愛、偏愛、その先には…

    ジュディ・デンチ、イギリスを代表する名女優であるが、 実はあまり知らない。007の上司“M”を演じているってくらい。 そんな彼女が60歳くらいのときの作品がこれですね。 正直、それほどきれいな女優さんだとは思えないのですが、 この作品で見せる彼女の演技や表情というのはなんともいい感じです。 人を寄せ付けない威圧的な雰囲気は、女王を演じるにはふさわしい。 では、恋心を抱く女性としての雰囲気はどうだろうか? これがまた実に素晴らしい。 凝り固まった心がどんどん解きほぐされていく様子は、 見ていてとても気持ちのいいものでした。 解きほぐす役目を担っているのが女王の従僕ブラウン。 演じるのは、ビリー・コノリーという俳優さん。 この方もあまり知らないのですが、『Xファイル:真実を求めて』で 目から血を流していた方なんですね。ドウデモイイコトダケド。。。 この作品での第一印象は、声質がいいなと思いました。 野太いが、少しキーの高い、しゃがれた声、つまりハスキーボイス。 自分はですね、こういう声好きなんですよ。誠実に思えてしまうのです。 親しみやすさを感じることが出来る声、と表現したほうがいいかな。 そんな声質も手伝って、女王の気持ちや身の安全を第一に考え、 既成のルールに縛られることなく猛進する彼の演技には感動しました。 さて、女王と従僕の身分を越えた友情(愛なのかも)を描いたこの作品。 確かにあったお話らしいので、それなりに見ごたえあります。 男と女だからついつい恋愛モノとしてカテゴライズされてしまいがちだが、 実はぜんぜん違うと思う。違うというか、違う見方ができると思う。 絶対的な力や権限を持つ人間とそうでない人間の交流を描いた作品。 このように考えれば、イギリス王室という遠く離れた場所から 自分たちが暮らす日本に話を置き換えることが容易にできる。 トップの人間に気に入られた平社員が突如として出世し、権力を得る。 平社員に野心はなく、ただただトップの人間に対する忠誠心があるだけ。 平社員の上司であった係長や課長や部長は彼のことをどう思うか? 「自分だって会社のために精一杯尽くしてきたのに」なんて気持ちにもなろう。 んでもって平社員から「あなた方は能無しだ」なんて言われてしまったら。。。 ああ、なんてゲスな解釈なんだろう。。。浪漫がないわぁ。。。あかんなぁ。。。(● ̄(エ) ̄●)ノ

  • gar********

    4.0

    歩き方まで表情豊か

    19世紀、大英帝国の象徴として君臨したヴィクトリア女王と従僕ジョン・ブラウンの身分違いの恋を描く作品。 女王を演じるジュディ・デンチの演技がとても素晴らしいです。 特に凄いのが礼拝堂で司祭に夫への思いが薄れてきてブラウンに気持ちが傾いている事を告白するシーン。戸惑いながら、そして思いを振り絞るようにして告白する表情と女王として側近や国民の前でみせる感情を抑えた威厳ある表情とのギャップに驚かされました。こういったふとした表情の変え方や歩く時の姿などの細かい所にまでしっかりと表現されていて、大女優の貫禄十分でした。

  • Peony

    4.0

    ときめきました。

    タイトルが出たとき、「ミセス・ブラウンって誰?」と謎でした。 中盤?くらいから意味が分かりましたが、 普通だったら「品のない言い方(考え方)」となるところが、 逆に・・・可愛いというか・・・ジュディ・デンチの姿がこのタイトルにしっくり来ました。 ときめいた、というのは女王とブラウンが「約束」をしたシーン。 女王がとてもか弱い女性に見えて、守ってあげないと・・・!と思わせる表情をして。 同性ながら胸がときめきました。 正直、年をとられたお二人の物語でこんな気持ちになるなんて思ってませんでした。 人は死ぬまで、気持ちは純粋でいられるんだなーと思えた映画です。

  • man********

    5.0

    イギリス版『無法松の一生』のような。

    夫であるアルバート公の死後、喪服姿で孤島の城に引きこもるヴィクトリア女王の元に、従僕のジョン・ブラウンが呼ばれる。 彼女の悲しみを癒そうと、周囲の反発にもめげずにジョン・ブラウンは孤独に女王を支え続けるが…。 女王へのストイックな愛情を胸に秘め、最後まで忠実に従い続けるジョン・ブラウンの姿に心打たれる。 英国映画の傑作。THIS IS 騎士道。 身分違いの純粋な恋物語が好きな人にお勧め。 DVDが発売されておらず、ビデオしか手に入らないのが残念。本当に名作なのに。

スタッフ・キャスト

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受賞歴

ゴールデン・グローブ第55回

女優賞(ドラマ)

基本情報


タイトル
Queen Victoria 至上の恋

原題
MRS. BROWN

上映時間

製作国
イギリス

製作年度

公開日
-

ジャンル