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ヴァンパイア/最期の聖戦

ヴァンパイア/最期の聖戦

JOHN CARPENTER'S VAMPIRES/VAMPIRES

108

nak********

4.0

ネタバレオカ・ホラ・アクションの傑作

これは、「吸血鬼ドラキュラ」など正統派の吸血鬼ものとは趣が違い、オカルト・ホラー風の味付けをしたアクション映画だ。  粗筋は、ローマ・カトリック教会の秘密組織と、現世に生きる吸血鬼との死闘を描いたものだ。  現代のヴァンパイア・ハンターたちは、白昼ヴァンパイアの隠れ家に踏み込み、襲い掛かるヴァンパイアにワイヤー付きのボウガンの矢を撃ち込んで、ジープのウインチで強引に戸外に引きずり出し、陽光で焼き殺すという荒っぽさだ。  最初のうちはハンター側が連戦連勝だったが、ヴァンパイアの親玉が出現するに及んで壊滅状態になる。  辛うじて生き残ったリーダーのジェームズ・ウッズと、サブのダニエル・ボールドウイン、ひょんなことで行動を共にすることになった娼婦のシェリル・リーの3人が、苦闘のすえに親玉を退治する。  中盤以降は、この3人が中心になるが、J・ウッズはもとより、D・ボールドウインとS・リーもとてもよい。  シェリルは初めてみたが、妖艶で演技力もあり、なかなか魅力的な女優だ。  この映画は題材からして、世間的にはA級とは認められないのだろうが、演出力と演技陣のレベルが高く迫力満点で、特B級の娯楽作になっている。

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