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サイレンサー第2弾/殺人部隊 (1966)

MURDERERS' ROW

監督
ヘンリー・レヴィン
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3.33 / 評価:3件

シートベルトを着用しよう!

  • osugitosi さん
  • 2009年7月25日 6時08分
  • 閲覧数 343
  • 役立ち度 5
    • 総合評価
    • ★★★★★

お待たせしました。マット・ヘルムシリーズ第2弾!

のっけからアメリカ首都ワシントンが怪光線によって焼け野原・・・
と思ったら、模型のミニチュア都市。
悪の組織が首都破壊の計画中でした。
光線を開発した科学者の完全な協力が得られないため、
まだ破壊計画は実行に移せないのでした。
この組織のボスがカール・マルデン!!
この人、神父とかいい人の役が多いのでこれは驚きです。

で、とりあえずは計画の邪魔になりそうな諜報員たちを
先に消してしまおうと実行に移します。
英国のショーン・コネリー風のエイムス!簡単に崖から落とされ、
フランス諜報員もあっけなく爆死(このときの音楽はなぜか「スパイ大作戦」風・・ラロ・シフリン音楽担当で自らパロディー作曲!)
日本人諜報員コードネーム「テンプラ」も○○○風呂に入浴中、湯女に殺される。
そしてアメリカのマット・ヘルムも自分の部屋でモデルと
ラブシーン中プールに落ち爆死してしまいます。

しかしマットの場合。敵、味方とも欺くための偽装死で、行方不明の科学者を
捜索し、悪の組織の陰謀を探る特命に就くのであります。

しかし、どういうトリックで爆死から免れたのか
全然わからない・・・いくらおふざけ作品でもそれなりの説明が欲しかったです。

ま、それはさておき、例によってD・マーチンの鼻歌をバックに
(前作ほど頻繁に歌は流れないが…)
マット・ヘルムの活躍が始まります。

今回の美女はなんといってもアン・マーグレットです。
さらわれた科学者の娘という役でありますが、
たんに添えものでなくしっかり見せ場が設定されてます。
ディスコ(当時はゴーゴークラブと言ってた)での激しい踊り!
はつらつとした魅力爆発・・・いくら天下の007シリーズのボンドガールでも
このようなタイプは出てないでしょう。
こういう盛り上げ方もないでしょう。

また、例によって新兵器も登場・・・
引き金を引いてもすぐに発射されず、10秒後に弾がとぶという銃です。
敵にこの銃が渡ったときに効果が発揮されます。
引いたのになんで弾が出ないのかと銃口を覗いたりしたらズドンです。
短気で頭の悪そうな用心棒は、弾が出なかったらすぐ銃を捨てちゃうので、
逆に引っかからない・・・
あと吹き矢入りのタバコ。火をつけると矢が飛んで・・・というものです。
今でこそ煙草の日本国内販売品には「健康を害するので云々・・」と
パッケイジの側面に注意書きがありますが、この作品公開当時60年代には
日本ではそんな表示はされてなかったはずです。
アメリカでは既に、煙草パッケージに注意書きがあったことが分かります。
矢で刺された敵の死体に煙草のパッケージが置かれ、注意書きが映し出されるギャグがあるからです。

また、カーチェイスのとき車の持ち主がマットに「シートベルトを着けて」と
警告するシーンがあり、クライマックスのホバークラフトでの追跡シーンにも
シートベルト着用の警告表示が出ます。アメリカではこのころからベルト着用が
やかましく言われてきたのかな・・と思わせます。
日本ではまだこのころ全然だったですね・・・
まぁマットも警告されててもシートベルトしてませんでしたが・・・
あいかわらず飲酒運転もやっちゃってますし、見てたら煙草のポイ捨てもやってます。

ということで今回もD・マーチンの好き放題!フランク・シナトラの写真が
爆発で穴が開くシーンもあります。さらに息子のバンドまで登場して唄います。

前作と比べ新鮮味はないものの見せ場も多く、評価は☆1つおまけします。

最後に定石とおり、事件解決後、美女とよろしくやって終わりですが、
そこへほかの美女も大挙現れマットは困惑して「待ち伏せだぁー」と言います。
そう次回作「待伏部隊」をお楽しみに・・・となります。

詳細評価

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