じゅん
5.0点
ネタバレこんな映画、無い。
本作品は、コメディ調だ。 私は、非常に面白い映画だなと思った。映像は美しく、演出は楽しい印象がある。集中力の無い私でも、よく見ることができた。 しかも、話の内容はナチスドイツのユダヤ人虐殺にまで及んでおり、非常に教育的なものだ。 主人公のグイドは、ユダヤ系イタリア人であるらしい。ドイツ人が優秀さを子供たちにアピールするあたりから、これはナチスのことを描いた映画だと感じた。 ハッピーな感じはすべてロベルト・ベリーニ演じるグイドのおかげである。無茶苦茶しゃべるチャップリンといった感じか。私は、彼はしゃべりの天才ではないか、と思った。 本作品は、松本人志さんにも高く評価されたらしい。松本人志さんも映画監督、主演、脚本とマルチな才能を活かしておられる。 本作品は素晴らしい。私の中では久々のホームランであった。
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